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★沖縄風景[随時更新]→空の巻・海の巻・花の巻・電の巻/

2006年09月26日

秋の夜長には!IN-HI[沖縄[ぬ]就職話]

秋の気配がしてきました。
いつの間にっっ。

最近、毎晩繰り返し聞いている音楽があります。
沖縄のインディーズバンド「IN-HI」のCD。





なんていうのか、あっけらかんとした雰囲気が秋のちょっと肌寒い雰囲気に合っている気がします。どうなんでしょ。ただここ東京で沖縄の雰囲気を感じたいだけなのかもしれません。


沖縄から東京に来ておよそ1ヶ月とちょっと。
ある人曰く「東京での仕事は、せかせかしていて大変でしょ」
ある人曰く「沖縄の方が、のんびりしてていいよ~」

私の別のブログにこんなコメントがありました。沖縄出身の方で、東京で4年間学生生活をし、4月から就職で沖縄に帰る方のコメントです。

東京は満員電車かなぁ。
いつ降りられるか分からなくて、
とっても早くて、
見せられたケシキはキレイで。
自分は最初の駅で降ります。


僕は、こう返しました。

電車通勤からモノレール通勤に切り替えで。
どちらも乗り物ということには変わりありませんぞ。
どちらも一緒です。


コメントしてくれた彼の気持ちが、よく分かるような気がします。とても切実なコメントです。沖縄、東京という選択をするときに、何かを捨てているのではないかと。

若輩者が何を言うかというコメントもあるかもしれませんが、語弊を恐れず書くなら、「働く」ということにおいて、沖縄も東京もそんな区別ないのかな、と。

極私的なことを書けば、東京で働き初めてからの方がプライベートの時間が沢山あります。のんびりしています。生活を楽しんでいます。もちろん働き初めて間もないということもあるでしょうし、環境という要素も大きいでしょう。

ただただ、仕事ということにおいて「東京は・・・沖縄は・・・・」という二項対立の言葉で括っては、いけないような気がするのです。

そんなステレオタイプの言葉のもつイメージ力が、いつの間にか、私を含め沖縄の若者を縛っている気がしてならないのです。

関連リンク:
Sound TV←IN-HIのライブの様子を見ることができますよ。
IN-HI公式サイト
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Posted by Tstsshihica at 00:14Comments(5)TrackBack(0)沖縄[ぬ]就職話

2006年09月03日

沖縄発!弟かく語りきin東京[沖縄[ぬ]就職話]

沖縄県内の大学4年次の弟が、東京に遊びにきていた。
正確に言うと、就職活動という名目で東京に来たらしいのですが・・・・
スーツの袋は一度も開かれることはありませんでした。
彼の迷言をここに謹んで公開いたします(笑)


***


東京羽田空港について、私が一時的に滞在している浅草のアパートに着いて発して一言。


東京は合わん、ここに来るまでに分かった。


人の多さにやられたようです。私も4年間東京で生活して→沖縄で4ヶ月働いて→再び東京に戻ってきたときに、「この場所に自分が住んでいたとは信じられない!」と思ってしまいました。やっぱり、人の多さ、建物の圧迫感には、やられますね・・・


***



外出先から帰ると、弟がベッドでぐったり。何かあったの?と聞いてみると・・・


なんか東京に来てから腰が痛い。
地面が硬いからだはず。


いやいや、それは思い込みでしょ~~と思いつつ、東京は車も人も多いから、地面も踏み固められてるのかもね~と合わせてあげました。親心です。



***


さてさて、彼は、4年次の今の時期になっても、内定がない、というか・・・就職活動をろくろくしていない様子。しかし、それに何の焦りも見られない。ここはひとつ説教をしてやろうと・・・・


私:「なんでそんな余裕だば?」
弟:「大丈夫よ。なんか自信がある。」
私:「もう時期的にかなり遅いぜ、心配にならんば?」
弟:「そんないっぱい心配ごとしてたら、寿命縮むさぁ~」


将来、彼は大物になる気がしてきました・・・・


***

さて、少し真剣に。
彼は沖縄県内の私立大学に通っているのですが、彼曰く、周りの友人も今の時期に進路が決まっている人はいないとのこと。(もちろんしっかり就職活動をして、進路が決まっている人もいると思いますが。)

沖縄県の大学生の内定率統計を見ても、例年、10月の内定率が25%前後、3月の内定率も50%~75%の間を推移しています。他県と正確に比較したことはないのですが、あまりいい値ではないことが推測できます。









「周りの友達で進路決まっている人いないよ~」という弟の声もあながち間違っていないようです。


沖縄県の就職活動と東京での就職活動を(一応)体験しました。
若輩者が何を言うかという声が聞こえてきそうですが、沖縄での就職活動シーンにおいていろいろと感じることがあります。


大学生の内定率が低い原因は↓が関係していそうです。

①県内80%以上を占める中小企業の採用活動が「表・HP」に出てきていない

合同企業説明会などへ参加すると様々な企業が新卒・中途を募集していることが分かりますが、HPなどで丁寧に、採用に対する考え方、時期、スタンス、方法を説明している企業はあまり多くないように感じます。学生が就職活動をする過程でHPなどの情報は貴重かつ重要であるように思います。


②強い県内志向。

県外に出れば就職先は必ず見つかるのにも関わらず、内定がもらえなくとも卒業し、県内にとどまるという傾向、それを許容する雰囲気も大学生の内定率が低い原因と言えそうです。

なぜ県内志向なのか?これは、沖縄が生活するに魅力的な環境であるとも言えるかもしれませんし、社会文化なのかもしれません。ただ、沖縄で学生をして、県外で就職活動をしようとしたとき、精神的、体力的、金銭的に大きな負担がかかります。県が、大学が、そのような負担を軽減する仕組みを作れていないことも内定率が低い遠因かもしれません。


③4年生という時期の「卒論・ゼミ」と「就職活動」のバランス

沖縄県内の大学に通う弟から聞いた言葉でびっくりした言葉があります。

私が「4年の夏ともなれば、卒論・ゼミで忙しいでしょう。就職活動をしてたら指導教官の先生に怒られないの??」と聞いたときのこと、彼から返ってきた言葉は、↓の言葉でした。


「ゼミの先生は卒論・ゼミはいいから、まず就職先を決めなさいって言ってる。」

これは、先生の優しさでしょうか。
「卒論・ゼミはいいから、まず就職先」という言葉は一見すると、優しい言葉のように感じます。しかし、就職先を決めるという視点からは、遠回りのような気がします。「「卒論・ゼミ」は学生生活の集大成で、これこそが、就職活動での大きなアピールポイントになると思うのですが。どうなのでしょうか。

語弊を恐れずに書けば「卒論・ゼミはいいから、まず就職先を~」という言葉は、その方の重要な職務を放棄しているように感じてならないのです。


***


たわいも無いことをつらつらと書いてしまいました。
東京に遊びに来ていた弟との会話から、私の感じた焦りです。


関連リンク;沖縄[ぬ]就職話

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Posted by Tstsshihica at 03:15Comments(5)TrackBack(0)沖縄[ぬ]就職話