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★沖縄風景[随時更新]→空の巻・海の巻・花の巻・電の巻/
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2005年10月30日
間違い電話の沖縄[むむむ[ぬ]沖縄]
今東京に住んでいる。
今間違い電話がかかってきた。
明らかに沖縄イントネーションだった。
少し酔っていた。
なぜか、とても沖縄が懐かしくなった。
間違い電話をしたその人は、泡盛を飲んでいるのだろうか。
沖縄に住んでいる人なのだろうか。
それとも故郷から遠く離れた地で、沖縄イントネーションが抜けないまま生活しているのだろうか。
何か話を少しでもすればよかったと電話を切った後で思った。
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今間違い電話がかかってきた。
明らかに沖縄イントネーションだった。
少し酔っていた。
なぜか、とても沖縄が懐かしくなった。
間違い電話をしたその人は、泡盛を飲んでいるのだろうか。
沖縄に住んでいる人なのだろうか。
それとも故郷から遠く離れた地で、沖縄イントネーションが抜けないまま生活しているのだろうか。
何か話を少しでもすればよかったと電話を切った後で思った。
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2005年10月27日
観光先ですること[沖縄話[ぬ]数珠繋ぎ]
たわいも無い沖縄話を次から次へと繋げてゆく沖縄話の数珠繋ぎシリーズ。
今回は、「新原ビーチ」にまつわる話から繋がった「観光」にまつわる話しです。
過去のバックナンバーはこちらからどうぞ↓
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ→観光]
皆さんは観光に行ったとき、その場所でまず何をしますか?
その土地でしか食べられないご飯を食べる、観光地に行く、宿泊場所へとりあえず行く・・・・
ひとそれぞれ、百種百様でしょう。
私がすること。その土地の地方紙を買うです。
例えば、南海日日新聞、南日本新聞、北国新聞、東奥新聞、八重山毎日新聞などなどなど。
なんか新聞の名前にもその土地の香りがします。
やはり内容を見ても、その土地のローカル記事がしっかり主役!
その土地でしか売っていない地方紙を買い、ぱらぱら中を見ていると、不思議と「あぁ~遠いところに来たもんだ・・・」と妙に観光に来た!という気になってきます。
皆さんも是非お試しあれ。
沖縄の地方紙といえば、言わずもがな・・・琉球新報と沖縄タイムス。
是非是非、沖縄に観光に来られた方は、まず最初に琉球新報、沖縄タイムスといった地方紙を読んで見てはいかが?ガイドブックには無い、沖縄の雰囲気を感じられるのではないでしょうか。
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ→観光→琉球新報]
となかば無理やり次の沖縄話の数珠繋ぎは、琉球新報にまつわるお話です。
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今回は、「新原ビーチ」にまつわる話から繋がった「観光」にまつわる話しです。
過去のバックナンバーはこちらからどうぞ↓
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ→観光]
皆さんは観光に行ったとき、その場所でまず何をしますか?
その土地でしか食べられないご飯を食べる、観光地に行く、宿泊場所へとりあえず行く・・・・
ひとそれぞれ、百種百様でしょう。
私がすること。その土地の地方紙を買うです。
例えば、南海日日新聞、南日本新聞、北国新聞、東奥新聞、八重山毎日新聞などなどなど。
なんか新聞の名前にもその土地の香りがします。
やはり内容を見ても、その土地のローカル記事がしっかり主役!
その土地でしか売っていない地方紙を買い、ぱらぱら中を見ていると、不思議と「あぁ~遠いところに来たもんだ・・・」と妙に観光に来た!という気になってきます。
皆さんも是非お試しあれ。
沖縄の地方紙といえば、言わずもがな・・・琉球新報と沖縄タイムス。
是非是非、沖縄に観光に来られた方は、まず最初に琉球新報、沖縄タイムスといった地方紙を読んで見てはいかが?ガイドブックには無い、沖縄の雰囲気を感じられるのではないでしょうか。
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ→観光→琉球新報]
となかば無理やり次の沖縄話の数珠繋ぎは、琉球新報にまつわるお話です。
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2005年10月26日
新原ビーチ出合った観光客[沖縄話[ぬ]数珠繋ぎ]
さて、沖縄にまつわるたわいもない話をつなげてゆく沖縄話の数珠繋ぎシリーズ。今回は、就職の話から繋がる「新原ビーチでの体験談」です。
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ]
就活で沖縄に帰省していた。県内企業の採用最終面接が終わり、なんとなく海が見たくなりひとりスーツ姿のまま沖縄県南部、新原ビーチに行った。4月、まだ肌寒い海には誰もいない。夏にはグラスボートが運行され、ビーチでは地元の人、観光客がまざって泳いでいるのに、さすがにこの時期は誰もいない。
季節に関係なく白い砂浜にひとり座り、就活のこと、将来のことなんぞ考えながらたたずんでいると、遠くでもひとり砂浜にぽつねんと立つ人が。
何気なく見ているとこちらに向かってくる。距離は5m。知らない人と話をするのは嫌いでは無い。こんな時期にこんなところにいるのは観光客に間違いないと聞いてみた。
「どちらからいらしたんですか?」
返事は無い。
さらに距離は近づき1m。ぱっと見ると日本人だが日本人ではない雰囲気をかもし出している。どうしたものかと考えあぐねていると、相手が突然語りかけてきた。向かい合っていて話し掛けられるのに突然も何もないのだが、「英語」だったので突然と感じたのだろう。
「Hello・・」
その簡単な言葉をきっかけに会話をはじめた。
具体的な会話の内容は忘れてしまったが、彼はフィリピン系アメリカ人であること、現在大阪でウェブデザイナーをしていてその前の職はNOVAの英語教師だったこと。現在、日本人と付き合っていて来月、アメリカに一緒に帰ること、そして沖縄には観光に来ていることを話してくれた。
一方私も、実家が沖縄にあること、現在東京で大学院に行っていて専攻は電子工学であること。就職活動で沖縄に帰ってきていて、今日、最終面接がありその帰りであることを告げた。
もっとも英語が自他とも苦手な私のことなので、どこまで彼の言っていることを聞き取れて、どこまで言いたいことが伝わっているかは疑問だが、この際どうでもいい。コミュニケーションが取れたと思い込むことも重要なのだ。
さて、これからどうしようと考えた。時刻は夕方5時。私は彼に聞いた。
「どうやってここまで来たの?」
彼は答える。
「バス。ホテルのフロントの人やいろんな人に道を聞いた。」
そして、使い古された英語の辞書を私に見せながら
「my bible」
と笑った。
彼はガイドブックを一冊も持っていなかった。
「なんでまた、新原ビーチに来たの?」と聞いた。
「ホテルの人が教えてくれた」らしい。
新原ビーチにバスで来る人も珍しい。一日何本バスがあるのだろうか?帰省する度に新原ビーチに車で行くがバスの姿を一度も見たことがない。この時刻にして既に最終バスは行ってしまったのではなかろうか。そう考え、車で一緒に彼のホテルのある国際通りまで戻ることにした。
国際通りに雨が降っていた。
国際通りに着くまでの車中、ほとんど会話らしい会話をしなかった。たいてい、初対面の人と二人っきりになると会話をしなければならないような雰囲気に往々にしてなるものだが、なぜかそのときは沈黙が心地よかった。
「沖縄そばを食べたか?」と彼に聞いた。沖縄に来たのに沖縄そばを食べていないらしい。これは沖縄県人として許すまじ行為であるがゆえ、彼を誘い一緒に沖縄そばを食べることにした。
オリオンビールと沖縄そば、そしてぜんざいを食べながら、彼は沖縄でどこに行ったとか、大阪での生活はどうだとかいろんな事を話してくれた。半分近くは理解できなかったが、うんうんうなずきながら、彼の手にあったタトゥーをぼんやり見つめた。
見事なタトゥーを見ていると、沖縄に観光にとか大阪に住んでてというのはほんとかな?なんて考えてしまったが、そんなことどうでもいいことだと思い直した。
食事代は誘った私が払い、最後、分かれるとき彼が私に言った。
「今日はいろいろありがと。なんでそこまでしてくれたんだい?」
深く考えずに私は答えた。
「I'm Okinawan, so ・・・・」
何が言いたかったのは、今はもう覚えていない。ただ、沖縄人だから沖縄に観光に来た人を歓迎したかったというような事を言った覚えがある。
次の日、東京に帰る飛行機の中でそのときのことを思い出しながら、妙な自己嫌悪に陥った。何で私はI'm Okinawan「なんて」言ってしまったのだろうと。
だいたい、車で送って食事をおごることごときに、沖縄人も何もないし、そして何よりあの場面で「I'm Okinawan」だなんて言う必要など何も無かった。
だいたい、沖縄を離れて10年近くなる私が沖縄に帰省したときに、「沖縄人じらー」していいのだろうか。だいたい、だいたい・・・・・沖縄人じらーして、うちなーんちゅならこうすべきというような動機に駆られ、あのような行動をとったのではないだろうか。
沖縄に住んでいたころは、全く感じなかった「沖縄の人だったら、こうするんじゃないだろうか?こうした方がいいんじゃないだろうか?」という感情に揺り動かされて沖縄人としての姿を演技しているのではないだろうか?
ありもしないイメージ、沖縄人像。そんな考えなくてもいいこと、ありもしないものを「無意識に」考えてしまっている。そう思ったとき、沖縄を離れて10年という月日を強く感じてしまいました。致し方ないものなのだろうか。
いつも同じ風景の新原ビーチで、いつもとは違う面白い観光客に、まったく偶然出会ったあの日のことが、至極当然のように思えてきました。
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ→観光]
次は、観光にまつわる、沖縄話[ぬ]数珠繋ぎです。
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[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ]
就活で沖縄に帰省していた。県内企業の採用最終面接が終わり、なんとなく海が見たくなりひとりスーツ姿のまま沖縄県南部、新原ビーチに行った。4月、まだ肌寒い海には誰もいない。夏にはグラスボートが運行され、ビーチでは地元の人、観光客がまざって泳いでいるのに、さすがにこの時期は誰もいない。
季節に関係なく白い砂浜にひとり座り、就活のこと、将来のことなんぞ考えながらたたずんでいると、遠くでもひとり砂浜にぽつねんと立つ人が。
何気なく見ているとこちらに向かってくる。距離は5m。知らない人と話をするのは嫌いでは無い。こんな時期にこんなところにいるのは観光客に間違いないと聞いてみた。
「どちらからいらしたんですか?」
返事は無い。
さらに距離は近づき1m。ぱっと見ると日本人だが日本人ではない雰囲気をかもし出している。どうしたものかと考えあぐねていると、相手が突然語りかけてきた。向かい合っていて話し掛けられるのに突然も何もないのだが、「英語」だったので突然と感じたのだろう。
「Hello・・」
その簡単な言葉をきっかけに会話をはじめた。
具体的な会話の内容は忘れてしまったが、彼はフィリピン系アメリカ人であること、現在大阪でウェブデザイナーをしていてその前の職はNOVAの英語教師だったこと。現在、日本人と付き合っていて来月、アメリカに一緒に帰ること、そして沖縄には観光に来ていることを話してくれた。
一方私も、実家が沖縄にあること、現在東京で大学院に行っていて専攻は電子工学であること。就職活動で沖縄に帰ってきていて、今日、最終面接がありその帰りであることを告げた。
もっとも英語が自他とも苦手な私のことなので、どこまで彼の言っていることを聞き取れて、どこまで言いたいことが伝わっているかは疑問だが、この際どうでもいい。コミュニケーションが取れたと思い込むことも重要なのだ。
さて、これからどうしようと考えた。時刻は夕方5時。私は彼に聞いた。
「どうやってここまで来たの?」
彼は答える。
「バス。ホテルのフロントの人やいろんな人に道を聞いた。」
そして、使い古された英語の辞書を私に見せながら
「my bible」
と笑った。
彼はガイドブックを一冊も持っていなかった。
「なんでまた、新原ビーチに来たの?」と聞いた。
「ホテルの人が教えてくれた」らしい。
新原ビーチにバスで来る人も珍しい。一日何本バスがあるのだろうか?帰省する度に新原ビーチに車で行くがバスの姿を一度も見たことがない。この時刻にして既に最終バスは行ってしまったのではなかろうか。そう考え、車で一緒に彼のホテルのある国際通りまで戻ることにした。
国際通りに雨が降っていた。
国際通りに着くまでの車中、ほとんど会話らしい会話をしなかった。たいてい、初対面の人と二人っきりになると会話をしなければならないような雰囲気に往々にしてなるものだが、なぜかそのときは沈黙が心地よかった。
「沖縄そばを食べたか?」と彼に聞いた。沖縄に来たのに沖縄そばを食べていないらしい。これは沖縄県人として許すまじ行為であるがゆえ、彼を誘い一緒に沖縄そばを食べることにした。
オリオンビールと沖縄そば、そしてぜんざいを食べながら、彼は沖縄でどこに行ったとか、大阪での生活はどうだとかいろんな事を話してくれた。半分近くは理解できなかったが、うんうんうなずきながら、彼の手にあったタトゥーをぼんやり見つめた。
見事なタトゥーを見ていると、沖縄に観光にとか大阪に住んでてというのはほんとかな?なんて考えてしまったが、そんなことどうでもいいことだと思い直した。
食事代は誘った私が払い、最後、分かれるとき彼が私に言った。
「今日はいろいろありがと。なんでそこまでしてくれたんだい?」
深く考えずに私は答えた。
「I'm Okinawan, so ・・・・」
何が言いたかったのは、今はもう覚えていない。ただ、沖縄人だから沖縄に観光に来た人を歓迎したかったというような事を言った覚えがある。
次の日、東京に帰る飛行機の中でそのときのことを思い出しながら、妙な自己嫌悪に陥った。何で私はI'm Okinawan「なんて」言ってしまったのだろうと。
だいたい、車で送って食事をおごることごときに、沖縄人も何もないし、そして何よりあの場面で「I'm Okinawan」だなんて言う必要など何も無かった。
だいたい、沖縄を離れて10年近くなる私が沖縄に帰省したときに、「沖縄人じらー」していいのだろうか。だいたい、だいたい・・・・・沖縄人じらーして、うちなーんちゅならこうすべきというような動機に駆られ、あのような行動をとったのではないだろうか。
沖縄に住んでいたころは、全く感じなかった「沖縄の人だったら、こうするんじゃないだろうか?こうした方がいいんじゃないだろうか?」という感情に揺り動かされて沖縄人としての姿を演技しているのではないだろうか?
ありもしないイメージ、沖縄人像。そんな考えなくてもいいこと、ありもしないものを「無意識に」考えてしまっている。そう思ったとき、沖縄を離れて10年という月日を強く感じてしまいました。致し方ないものなのだろうか。
いつも同じ風景の新原ビーチで、いつもとは違う面白い観光客に、まったく偶然出会ったあの日のことが、至極当然のように思えてきました。
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ→観光]
次は、観光にまつわる、沖縄話[ぬ]数珠繋ぎです。
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2005年10月24日
南灯寮祭2005[Okinawa[ぬ]News]
沖縄県人材育成財団の運営する沖縄県人寮、南灯寮(東京都狛江市)の2005年寮祭が11月27日に開催されることが決定したそうな。

この南灯寮祭、近隣に住む方、沖縄に興味のある方に南灯寮の紹介、沖縄文化の紹介をすることを目的に開催されています。10時ごろから寮生のエイサーや寮での沖縄物産品販売、寮生による三線の披露などがあると思います。沖縄の伝統芸能の披露とまではいきませんが、沖縄の若者の底抜けに元気のいい姿をみることができます。
南灯寮は東京都狛江(小田急線喜多見から歩いて5分)にありますので、興味のある方は遊びに行っては??
参考までに少し昔になりますが、
★第38回南灯寮祭パンフレットの寮紹介文★
現在、南燈寮では様々な大学、専門学校に在学する45名の学生が、南燈寮の「我ら南の燈たらん」の理念のもと勉学に励むかたわら東京での学生生活、共同生活を楽しんでいます。
寮内では、三線の音がどこからともなく聞こえ、東京に来ても変わることのない「若者うちな~ぐち」があちらこちらで聞けます。ごみ捨て場には、泡盛、オリオンビールが転がり、夏ゴーヤの季節ともなるとゴーヤちゃんぷるーを慣れた手つきで作るのを見ることができます。
ここ南燈寮には東京に来てもなお、故郷沖縄を忘れず、東京での生活を楽しむ、元気な若者の姿があります。ここ南燈寮は我々45人の大事な我が家なのです。

この南灯寮祭、近隣に住む方、沖縄に興味のある方に南灯寮の紹介、沖縄文化の紹介をすることを目的に開催されています。10時ごろから寮生のエイサーや寮での沖縄物産品販売、寮生による三線の披露などがあると思います。沖縄の伝統芸能の披露とまではいきませんが、沖縄の若者の底抜けに元気のいい姿をみることができます。
南灯寮は東京都狛江(小田急線喜多見から歩いて5分)にありますので、興味のある方は遊びに行っては??
参考までに少し昔になりますが、
★第38回南灯寮祭パンフレットの寮紹介文★
現在、南燈寮では様々な大学、専門学校に在学する45名の学生が、南燈寮の「我ら南の燈たらん」の理念のもと勉学に励むかたわら東京での学生生活、共同生活を楽しんでいます。
寮内では、三線の音がどこからともなく聞こえ、東京に来ても変わることのない「若者うちな~ぐち」があちらこちらで聞けます。ごみ捨て場には、泡盛、オリオンビールが転がり、夏ゴーヤの季節ともなるとゴーヤちゃんぷるーを慣れた手つきで作るのを見ることができます。
ここ南燈寮には東京に来てもなお、故郷沖縄を忘れず、東京での生活を楽しむ、元気な若者の姿があります。ここ南燈寮は我々45人の大事な我が家なのです。
2005年10月21日
沖縄での就職活動を振り返る[沖縄話[ぬ]数珠繋ぎ]
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職]
沖縄のたわいも無い話を数珠繋ぎで繋げる沖縄話[ぬ]数珠繋ぎシリーズ。今回は、沖縄での就職活動を振り返ってみます。
就職活動は、今や学生の一大イベントとなっている感があります。
私も今年、就活なるものを経験しました。かなり!面白かった。東京と沖縄で合同企業説明会に参加しましたが、いろいろと感じることがありました。
まず、時期の違い。
東京では年明けから多くの企業説明会が開催されますが、沖縄では主に4月以降でしょうか?
就活をして感じたのですが、何気にするべきことが沢山あります。まず採用試験を受ける会社のことをいろいろ調べないといけない、面接対策をしなければいけない、そして何より、将来のことを真剣に不安・希望を感じながら一生懸命考えないといけない・・・
かなりの精神的・時間的労力を要しますので、学業と就活の両立は、よほどバランスの取れた人じゃないと難しい気がします。
沖縄県での就活というと、4月以降に本格的に始まるようです。4年生4月以降というと卒研・ゼミが本格的に始まる時期。あまりにも遅すぎる企業説明会、採用試験は学業の充実という視点から、大きな問題である気がします。
そのような「時期」の問題に関して、沖縄で初めて「2月」に行われたチャイルドフッド主催の合同企業説明会promoは、大きな意味があったのではないかと思います。参加しながら、ひとつの会社がアイディアと実行次第で、社会に大きなインパクトを与えられるんだなぁと感激した記憶があります。
2007年度卒業の方を対象としたpromo'07は2006年2月20日に沖縄コンベンションセンターで開催されるようです。
そして、雰囲気。
東京での合同企業説明会は、どこか緊張した雰囲気が漂っているような気がしなくもありません。沖縄では・・・学校への提出レポートを書いている人がいたり、女の子同士で手をつないで歩いている人がいたり。良し悪しを言うつもりは全くありません。場所が違えば、雰囲気も違うんだなぁーと思ってしまいました。
ただ、企業説明会で見るところは沢山あるような気がします。
説明している途中の会社の人の雰囲気は誰しもが気にすると思いますが、他にも企業の人同士の会話の内容・雰囲気、休憩時間の様子などなど。また、企業説明会に内定者を連れてきてるのでしたら、内定者の雰囲気もいろいろと観察することができるかもしれません。
会社の風土・文化というのは、いろいろなところに表われてくる気がします。また、よく言われることかもしれませんが、就活・企業説明会では選んでもらうという意識とともに、選ぶ(観察する)という意識も必要なのかもしれません。
昨今、学校の勉強は社会では役に立たないというような指摘がされることがあります。学生時代から社会経験をした方がいいというような考え方でしょうか。確かにセンスのある一部の人にとってはそうかもしれませんが、私を含め大部分の人にとっては、学校という環境でしっかり勉強することが、社会に出て役にたつ近道ではないかなぁと思っています。(まだ社会に出ていない学生の身分ですが・・・・)
面接で学生時代に何をしましたか?と問われ、なまじバイトを頑張りましたと言うよりは、レポートに苦しみましたと堂々という方がかっこいいような気がします。個人的な考えです。
「就職活動は、今や学生の一大イベントとなっている感があります。」と書きましたが、就活で得られることは沢山あると思います。いわゆる、自己分析をするきっかけになる、いろいろな人と話す機会がある、社会勉強になるなどなど。ただ、学業がおろそかになってるかも?という自覚・覚悟が必要なのかもしれません。
私事ですが、第1回目のpromoに参加された企業に、来年度からお世話になることになりました。就職先を選ぶ・・・その会社が面白そうかどうか?を一番大事な判断基準にしましたが、早い時期に内定を出すということも重要な要素でした。
なぜかというと・・・
現在、私は大学院でパソコンとにらめっこする毎日ですが、就活で学校を休むのは、ちょっと気まずい雰囲気でした。沖縄に帰省するときも、数日帰省しますと要報告・・・春休みなのに!!
私の指導教官の先生の口癖、
「就職なんて、どこ行っても結局一緒なんだから(つまり:その人の考え方次第なんだから)、はよ決め!!!!就活はどうでもいいけど、あの研究はどうなってるの!??はやく、はやく!」
こんな状況下で、夏まで就活をしようものなら卒業させてもらえなくなってしまいます。
↑冗談ですが・・・
といった理由で、あまり長く就活できない状況に。けど逆にそのお陰で集中して真剣に就活できたのではと今思います。
およそ1ヶ月という短い就活でしたが、就職活動という非・日常を味わえたこと、そしていろいろな学校・専攻の方とおしゃべりが出来たのは、大きな収穫でした。
就職活動の最後の最後、ある企業の最終面接を終えた後、何となくスーツ姿のまま南部の新原ビーチへ行きました。
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沖縄のたわいも無い話を数珠繋ぎで繋げる沖縄話[ぬ]数珠繋ぎシリーズ。今回は、沖縄での就職活動を振り返ってみます。
就職活動は、今や学生の一大イベントとなっている感があります。
私も今年、就活なるものを経験しました。かなり!面白かった。東京と沖縄で合同企業説明会に参加しましたが、いろいろと感じることがありました。
まず、時期の違い。
東京では年明けから多くの企業説明会が開催されますが、沖縄では主に4月以降でしょうか?
就活をして感じたのですが、何気にするべきことが沢山あります。まず採用試験を受ける会社のことをいろいろ調べないといけない、面接対策をしなければいけない、そして何より、将来のことを真剣に不安・希望を感じながら一生懸命考えないといけない・・・
かなりの精神的・時間的労力を要しますので、学業と就活の両立は、よほどバランスの取れた人じゃないと難しい気がします。
沖縄県での就活というと、4月以降に本格的に始まるようです。4年生4月以降というと卒研・ゼミが本格的に始まる時期。あまりにも遅すぎる企業説明会、採用試験は学業の充実という視点から、大きな問題である気がします。
そのような「時期」の問題に関して、沖縄で初めて「2月」に行われたチャイルドフッド主催の合同企業説明会promoは、大きな意味があったのではないかと思います。参加しながら、ひとつの会社がアイディアと実行次第で、社会に大きなインパクトを与えられるんだなぁと感激した記憶があります。
2007年度卒業の方を対象としたpromo'07は2006年2月20日に沖縄コンベンションセンターで開催されるようです。
そして、雰囲気。
東京での合同企業説明会は、どこか緊張した雰囲気が漂っているような気がしなくもありません。沖縄では・・・学校への提出レポートを書いている人がいたり、女の子同士で手をつないで歩いている人がいたり。良し悪しを言うつもりは全くありません。場所が違えば、雰囲気も違うんだなぁーと思ってしまいました。
ただ、企業説明会で見るところは沢山あるような気がします。
説明している途中の会社の人の雰囲気は誰しもが気にすると思いますが、他にも企業の人同士の会話の内容・雰囲気、休憩時間の様子などなど。また、企業説明会に内定者を連れてきてるのでしたら、内定者の雰囲気もいろいろと観察することができるかもしれません。
会社の風土・文化というのは、いろいろなところに表われてくる気がします。また、よく言われることかもしれませんが、就活・企業説明会では選んでもらうという意識とともに、選ぶ(観察する)という意識も必要なのかもしれません。
昨今、学校の勉強は社会では役に立たないというような指摘がされることがあります。学生時代から社会経験をした方がいいというような考え方でしょうか。確かにセンスのある一部の人にとってはそうかもしれませんが、私を含め大部分の人にとっては、学校という環境でしっかり勉強することが、社会に出て役にたつ近道ではないかなぁと思っています。(まだ社会に出ていない学生の身分ですが・・・・)
面接で学生時代に何をしましたか?と問われ、なまじバイトを頑張りましたと言うよりは、レポートに苦しみましたと堂々という方がかっこいいような気がします。個人的な考えです。
「就職活動は、今や学生の一大イベントとなっている感があります。」と書きましたが、就活で得られることは沢山あると思います。いわゆる、自己分析をするきっかけになる、いろいろな人と話す機会がある、社会勉強になるなどなど。ただ、学業がおろそかになってるかも?という自覚・覚悟が必要なのかもしれません。
私事ですが、第1回目のpromoに参加された企業に、来年度からお世話になることになりました。就職先を選ぶ・・・その会社が面白そうかどうか?を一番大事な判断基準にしましたが、早い時期に内定を出すということも重要な要素でした。
なぜかというと・・・
現在、私は大学院でパソコンとにらめっこする毎日ですが、就活で学校を休むのは、ちょっと気まずい雰囲気でした。沖縄に帰省するときも、数日帰省しますと要報告・・・春休みなのに!!
私の指導教官の先生の口癖、
「就職なんて、どこ行っても結局一緒なんだから(つまり:その人の考え方次第なんだから)、はよ決め!!!!就活はどうでもいいけど、あの研究はどうなってるの!??はやく、はやく!」
こんな状況下で、夏まで就活をしようものなら卒業させてもらえなくなってしまいます。
↑冗談ですが・・・
といった理由で、あまり長く就活できない状況に。けど逆にそのお陰で集中して真剣に就活できたのではと今思います。
およそ1ヶ月という短い就活でしたが、就職活動という非・日常を味わえたこと、そしていろいろな学校・専攻の方とおしゃべりが出来たのは、大きな収穫でした。
就職活動の最後の最後、ある企業の最終面接を終えた後、何となくスーツ姿のまま南部の新原ビーチへ行きました。
[てぃあんだ→日本語→東京→沖縄→就職→新原ビーチ]
2005年10月19日
沖縄高専の話★番外編-工業高校からの編入-★
さて、このBlogの沖縄高専の話シリーズは、沖縄高専に興味のある、中学生の皆さん、親御さん、そして沖縄高専に在学している皆さんに、沖縄ではまだあまり知られていない、沖縄「高専」について有益な情報を提供することを目的に作成しています。
今までの沖縄高専の話のバックナンバーは、サイトマップからどうぞ!!(今回の話で17編目です)
現在、沖縄県内の工業高校に通う方の中には、卒業後に沖縄高専に編入学したいと考えている人もいるかもしれません。(もしかすると、そんなことできるの?と編入制度について初めて知った人もいるかもしれません。)
そこで今回のお話しは、沖縄高専の話★番外編-工業高校からの編入-★です。
現在(2005年10月17日)、沖縄高専HP内のQAには以下のような記述があります。
----------------------------------------------------以下引用
Q
高等学校から沖縄高専へ編入学できますか?編入枠はあらかじめ用意されていますか?あるとすれば何人でしょうか?
A
他の高専では、高校卒業者又は卒業見込み者を対象として、第4学年への編入学の試験を実施しているところもあり、高校3年生の夏に行われています。沖縄高専でも、第1期生が第4学年になる平成19年4月には、学生定員(各学科40人)に空きがある場合に、高校卒業者又は卒業見込み者を対象として編入学試験を実施する予定です。
----------------------------------------------------引用終わり
このQAをどのように見ることができるでしょうか?
まず、「学生定員(各学科40人)に空きがある場合に」という条件文がついていますが、この条件は無いに等しい条件です。各学科定員40名となっていますが、たいていの場合、(残念ですが、)4年生になるまでに数名、留年、退学する人が出てきますので、空きは必ず出るものと思います。
また、高等学校という記述がありますが、たいてい高専の4年次に編入するのは、工業高校からです。例えば、メディア情報、情報通信システムですと、工業高校の電気工学科、電子工学科の学生、機械システムですと、機械工学科の学生となります。
★なぜ、工業高校からの学生がほとんどなのでしょうか?
まず、普通高校の生徒ですと、高専の4年次にいきなり入って専門科目を途中から勉強するより、大学工学部に入る方が、しっかりと専門科目を勉強できますので、普通高校から高専の4年次に編入するひとはほとんどいません。
対して工業高校に生徒ですと、(語弊があるかもしれませんが)卒業後は専門学校、就職という進路になると思います。そこに、もうひとつの選択肢として、今勉強している科目を深めるという意味で高専4年次への編入がでてくる訳です。
★高専4年次に編入したいと考える高校生は何に注意する必要があるでしょうか?
まず、良し悪しは別にして、勉強する目的・内容が大きく異なることを認識する必要があります。
工業高校の勉強内容は、(間違っているかもしれませんが)就職して役に立つ、仕事内容に直結する内容であると思います(例えば、実務に役にたつ電気工事士の資格取得が目標となった授業かもしれません)。
これに対して、高専の多くの授業では、資格取得はまったく直接の目標にされていません(2次的に資格をとるための勉強をするときに大いに役にたつ内容であることは確かですが)。高専の授業内容は、大学の授業内容とほとんど同じです。(学校、科目によりますが・・・また大学の方が一般的に開講科目が多いことも付け加えておきます。)
また工業高校から高校に編入する場合「微分、積分」という科目がネックになってきます。微積は、工学系の科目の基礎となる数学ですが、工業高校では、これを勉強しないようです。
高専4年次に編入した高校生が、1番戸惑うのがこの「微分、積分」のようです。この微積、基礎的な専門科目から応用科目に至るまで、いたるところででてきます。この微積が分からないままだと、授業内容が、ほとんど理解できないことになります。
さらに高専4年次の時点で専門の基礎科目が既に修了しており、4年次では応用科目になっていることも、高専に編入した学生を戸惑わせる一因のようです。工業高校から沖縄高専への編入を考えている学生は、高校での授業以外で専門科目を自分で勉強しておく必要があるのかもしれません。
★それでは、高校生は高専に編入しないほうがいいのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。私の高専時代の親しい友人に2人、工業高校から高専に編入した人がいます。
ひとりは高専に編入後、専攻科に進学し、その後企業に就職しました。その人は、編入にも関わらず学生会長までしてました。(数回留年したのが珠に傷ですが・・・)また、電気工事士の資格をもっていて、実験では結線が異様に早かったのを覚えてます。
もうひとりは、高専に編入し卒業後、某国立大学の3年次に編入し教職をとり現在、工業高校で教員として働いています。その人は部活でも大活躍し、高専大会の全国大会まで参加してました。
ふたりとも高専という新しい環境を、勉強・課外活動とも楽しんでいたようです。
高専という環境は、工業高校からの編入だと厳しい一面もあることは確かですが、可能性を広げる環境でもあると言えると思います。
また高専の立場から見ても、4年次から入ってくる学生は、ともすれば5年間の長い学生生活で、まんねりになりがちな雰囲気に対するカンフル剤となるのかもしれません(沖縄高専の関係者の方には、しっかりとした受け入れ体制をつくって欲しいものです・・・)
「沖縄県内の工業高校へ通う皆さんへ、沖縄高専という進路もありますよ」と紹介して、今回のBlogを終ります。
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今までの沖縄高専の話のバックナンバーは、サイトマップからどうぞ!!(今回の話で17編目です)
現在、沖縄県内の工業高校に通う方の中には、卒業後に沖縄高専に編入学したいと考えている人もいるかもしれません。(もしかすると、そんなことできるの?と編入制度について初めて知った人もいるかもしれません。)
そこで今回のお話しは、沖縄高専の話★番外編-工業高校からの編入-★です。
現在(2005年10月17日)、沖縄高専HP内のQAには以下のような記述があります。
----------------------------------------------------以下引用
Q
高等学校から沖縄高専へ編入学できますか?編入枠はあらかじめ用意されていますか?あるとすれば何人でしょうか?
A
他の高専では、高校卒業者又は卒業見込み者を対象として、第4学年への編入学の試験を実施しているところもあり、高校3年生の夏に行われています。沖縄高専でも、第1期生が第4学年になる平成19年4月には、学生定員(各学科40人)に空きがある場合に、高校卒業者又は卒業見込み者を対象として編入学試験を実施する予定です。
----------------------------------------------------引用終わり
このQAをどのように見ることができるでしょうか?
まず、「学生定員(各学科40人)に空きがある場合に」という条件文がついていますが、この条件は無いに等しい条件です。各学科定員40名となっていますが、たいていの場合、(残念ですが、)4年生になるまでに数名、留年、退学する人が出てきますので、空きは必ず出るものと思います。
また、高等学校という記述がありますが、たいてい高専の4年次に編入するのは、工業高校からです。例えば、メディア情報、情報通信システムですと、工業高校の電気工学科、電子工学科の学生、機械システムですと、機械工学科の学生となります。
★なぜ、工業高校からの学生がほとんどなのでしょうか?
まず、普通高校の生徒ですと、高専の4年次にいきなり入って専門科目を途中から勉強するより、大学工学部に入る方が、しっかりと専門科目を勉強できますので、普通高校から高専の4年次に編入するひとはほとんどいません。
対して工業高校に生徒ですと、(語弊があるかもしれませんが)卒業後は専門学校、就職という進路になると思います。そこに、もうひとつの選択肢として、今勉強している科目を深めるという意味で高専4年次への編入がでてくる訳です。
★高専4年次に編入したいと考える高校生は何に注意する必要があるでしょうか?
まず、良し悪しは別にして、勉強する目的・内容が大きく異なることを認識する必要があります。
工業高校の勉強内容は、(間違っているかもしれませんが)就職して役に立つ、仕事内容に直結する内容であると思います(例えば、実務に役にたつ電気工事士の資格取得が目標となった授業かもしれません)。
これに対して、高専の多くの授業では、資格取得はまったく直接の目標にされていません(2次的に資格をとるための勉強をするときに大いに役にたつ内容であることは確かですが)。高専の授業内容は、大学の授業内容とほとんど同じです。(学校、科目によりますが・・・また大学の方が一般的に開講科目が多いことも付け加えておきます。)
また工業高校から高校に編入する場合「微分、積分」という科目がネックになってきます。微積は、工学系の科目の基礎となる数学ですが、工業高校では、これを勉強しないようです。
高専4年次に編入した高校生が、1番戸惑うのがこの「微分、積分」のようです。この微積、基礎的な専門科目から応用科目に至るまで、いたるところででてきます。この微積が分からないままだと、授業内容が、ほとんど理解できないことになります。
さらに高専4年次の時点で専門の基礎科目が既に修了しており、4年次では応用科目になっていることも、高専に編入した学生を戸惑わせる一因のようです。工業高校から沖縄高専への編入を考えている学生は、高校での授業以外で専門科目を自分で勉強しておく必要があるのかもしれません。
★それでは、高校生は高専に編入しないほうがいいのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。私の高専時代の親しい友人に2人、工業高校から高専に編入した人がいます。
ひとりは高専に編入後、専攻科に進学し、その後企業に就職しました。その人は、編入にも関わらず学生会長までしてました。(数回留年したのが珠に傷ですが・・・)また、電気工事士の資格をもっていて、実験では結線が異様に早かったのを覚えてます。
もうひとりは、高専に編入し卒業後、某国立大学の3年次に編入し教職をとり現在、工業高校で教員として働いています。その人は部活でも大活躍し、高専大会の全国大会まで参加してました。
ふたりとも高専という新しい環境を、勉強・課外活動とも楽しんでいたようです。
高専という環境は、工業高校からの編入だと厳しい一面もあることは確かですが、可能性を広げる環境でもあると言えると思います。
また高専の立場から見ても、4年次から入ってくる学生は、ともすれば5年間の長い学生生活で、まんねりになりがちな雰囲気に対するカンフル剤となるのかもしれません(沖縄高専の関係者の方には、しっかりとした受け入れ体制をつくって欲しいものです・・・)
「沖縄県内の工業高校へ通う皆さんへ、沖縄高専という進路もありますよ」と紹介して、今回のBlogを終ります。
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2005年10月18日
沖縄高専の話★番外編-専攻科-★
今までの沖縄高専の話のバックナンバーは、サイトマップからどうぞ!!
たまたま最近、高専時代の友人に東京で再会する機会がありました。
彼は高専を卒業後、専攻科に進学し、去年から地元企業で技術者として働いています。
沖縄高専の話★編入編★で書いた通り、高専卒業後の進路には、大きく分けて大学への編入、専攻科への進学、就職の3通りの道があります。
沖縄高専に興味のある中学生、親御さん、そして沖縄高専に在学している皆さんは、専攻科って??という感じかもしれません。
そこで今回は沖縄高専の話★番外編-専攻科-★
専攻科は高専を卒業後、学生としてさらに2年間研究を行う高等教育機関です。
高専本科(5年)+専攻科(2年)で大学と同じ年数になります。高専本科で大学の学部に相当する勉強をして、専攻科では研究をメインにという考え方です。
★まず、どのような授業を受けるのでしょうか?
授業に関しては、高専本科とは異なり授業数も少なくなり、内容もより専門的になります。また、たいていの授業で少人数のクラスとなるようです。授業がなく空いた時間を研究に励むことになります。
教養科目(一般科目)の単位は、放送大学の教材で単位を認定するようです。またインターンシップ等の制度もあるところが多いようです。
★卒業後はどのようになるのでしょうか?
高専は短大に相当するため卒業後は「準学士」となりますが、専攻科卒業後は大学卒業と同じ「学士」となります。
ですがたいていの高専で、「学士」をとるために「学位授与機構」の審査を受けないといけないようです。学位授与機構の審査を受けるためには、専攻科で行った研究の審査、授業単位の審査があるようです。
また進路に関しては、就職、大学院に進学という2通りの進路があります。最近の傾向として(はっきりとしたデータではありませんが)大学院に進学する人が多いようです。
私の高専時の同じクラスから2名専攻科に進学しましたが、そのうち一人の友人は、専攻科を卒業後、大学院に進学しました。もう一人の友人は、専攻科を卒業後、技術系の会社へ就職しました。
そう考えると、高専という教育制度は、多くの選択肢がある制度と言えるのかもしれません。
★さて、専攻科に行くメリット・デメリットは何でしょうか?
まず、高専5年での卒業研究を引き続き2年間、継続して続けることができます。もし指導教官の先生と合っていて(これは結構重要です)、あなたが「研究テーマが面白い」と感じるなら、専攻科に行くメリットは十二分にあります。
指導教官の先生と合うことと面白いという研究テーマを見つけることを両立させるというのは、非常に重要なことのように感じます。
専攻科の指導教官の先生は、本科の先生が兼任することがほとんどのようです。ですから指導教官の先生と合う、合わないかというのは5年間のうちに判断できるでしょう。
個人的な意見ですがこれは、専攻科の大きなメリットのような気がします。
多くの大学では、4年生に研究室に配属されます。指導教官の先生選びというのは、往々にして、研究テーマで選ぶ傾向があります。教官の雰囲気というのは、授業という一面でしか見ることができませんので、研究室に配属されて、どうもうまが合わないということで苦しむ?人もちらほらいます。
これに対し高専では、同じ学科の先生とは体育祭、文化祭、寮、授業と至るところで顔を見ることができる関係だと思いますので、研究テーマを決める際に、合う合わないという判断基準を持ち込むことが可能でしょう。
デメリットは、やはり同じ環境で7年間生活するということでしょうか?これは人それぞれだと思います。
また、同じ研究をしている人が周りにあまりいない、という環境になるのかもしれません。大学の研究室だと、学生が少ないところで数名、多いところで数十名となりますが、専攻科の場合は、同じ研究室に数名というところが多いようです。
また、高専の先生は、寮務など研究以外のことで忙しいこともあるようですので、研究の面倒を十二分に見てもらえないということも、起こり得ます。これは人それぞれでしょう。
研究・・・というのは、いろいろな「要素」によって行われるもののようですので、単純に割り切れないのかもしれません(意味深・・・興味のある方はメールでもどうぞ。Blogではちょっと・・・・)
沖縄高専では平成21年度(本科1期生が卒業する年度)に専攻科を設置しようと考えているようです。ですから、沖縄高専を卒業する皆さんも、専攻科という進路を選択することができると思われます。
沖縄高専の1期生の皆さんは、あと2年後には進路について考える時期がきます。少々(かなり)気が早いですが、進路について今のうちから、うっすらと把握しておくのも、いいかもしれません。
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たまたま最近、高専時代の友人に東京で再会する機会がありました。
彼は高専を卒業後、専攻科に進学し、去年から地元企業で技術者として働いています。
沖縄高専の話★編入編★で書いた通り、高専卒業後の進路には、大きく分けて大学への編入、専攻科への進学、就職の3通りの道があります。
沖縄高専に興味のある中学生、親御さん、そして沖縄高専に在学している皆さんは、専攻科って??という感じかもしれません。
そこで今回は沖縄高専の話★番外編-専攻科-★
専攻科は高専を卒業後、学生としてさらに2年間研究を行う高等教育機関です。
高専本科(5年)+専攻科(2年)で大学と同じ年数になります。高専本科で大学の学部に相当する勉強をして、専攻科では研究をメインにという考え方です。
★まず、どのような授業を受けるのでしょうか?
授業に関しては、高専本科とは異なり授業数も少なくなり、内容もより専門的になります。また、たいていの授業で少人数のクラスとなるようです。授業がなく空いた時間を研究に励むことになります。
教養科目(一般科目)の単位は、放送大学の教材で単位を認定するようです。またインターンシップ等の制度もあるところが多いようです。
★卒業後はどのようになるのでしょうか?
高専は短大に相当するため卒業後は「準学士」となりますが、専攻科卒業後は大学卒業と同じ「学士」となります。
ですがたいていの高専で、「学士」をとるために「学位授与機構」の審査を受けないといけないようです。学位授与機構の審査を受けるためには、専攻科で行った研究の審査、授業単位の審査があるようです。
また進路に関しては、就職、大学院に進学という2通りの進路があります。最近の傾向として(はっきりとしたデータではありませんが)大学院に進学する人が多いようです。
私の高専時の同じクラスから2名専攻科に進学しましたが、そのうち一人の友人は、専攻科を卒業後、大学院に進学しました。もう一人の友人は、専攻科を卒業後、技術系の会社へ就職しました。
そう考えると、高専という教育制度は、多くの選択肢がある制度と言えるのかもしれません。
★さて、専攻科に行くメリット・デメリットは何でしょうか?
まず、高専5年での卒業研究を引き続き2年間、継続して続けることができます。もし指導教官の先生と合っていて(これは結構重要です)、あなたが「研究テーマが面白い」と感じるなら、専攻科に行くメリットは十二分にあります。
指導教官の先生と合うことと面白いという研究テーマを見つけることを両立させるというのは、非常に重要なことのように感じます。
専攻科の指導教官の先生は、本科の先生が兼任することがほとんどのようです。ですから指導教官の先生と合う、合わないかというのは5年間のうちに判断できるでしょう。
個人的な意見ですがこれは、専攻科の大きなメリットのような気がします。
多くの大学では、4年生に研究室に配属されます。指導教官の先生選びというのは、往々にして、研究テーマで選ぶ傾向があります。教官の雰囲気というのは、授業という一面でしか見ることができませんので、研究室に配属されて、どうもうまが合わないということで苦しむ?人もちらほらいます。
これに対し高専では、同じ学科の先生とは体育祭、文化祭、寮、授業と至るところで顔を見ることができる関係だと思いますので、研究テーマを決める際に、合う合わないという判断基準を持ち込むことが可能でしょう。
デメリットは、やはり同じ環境で7年間生活するということでしょうか?これは人それぞれだと思います。
また、同じ研究をしている人が周りにあまりいない、という環境になるのかもしれません。大学の研究室だと、学生が少ないところで数名、多いところで数十名となりますが、専攻科の場合は、同じ研究室に数名というところが多いようです。
また、高専の先生は、寮務など研究以外のことで忙しいこともあるようですので、研究の面倒を十二分に見てもらえないということも、起こり得ます。これは人それぞれでしょう。
研究・・・というのは、いろいろな「要素」によって行われるもののようですので、単純に割り切れないのかもしれません(意味深・・・興味のある方はメールでもどうぞ。Blogではちょっと・・・・)
沖縄高専では平成21年度(本科1期生が卒業する年度)に専攻科を設置しようと考えているようです。ですから、沖縄高専を卒業する皆さんも、専攻科という進路を選択することができると思われます。
沖縄高専の1期生の皆さんは、あと2年後には進路について考える時期がきます。少々(かなり)気が早いですが、進路について今のうちから、うっすらと把握しておくのも、いいかもしれません。
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2005年10月11日
沖縄高専の話★特別編-沖縄高専の人からのメール-★
沖縄高専の話と題して、高専のいろいろな話を書いてきましたが、予想以上に反響がありびっくりしています。
今日はある沖縄高専の学生の方からもらったメールを紹介したいと思います。一部を抜粋してコメントしながら紹介します。
>9月いっぱいまで続いた沖縄高専の夏休みもついには終わり,学校が始まりました.
>始まって早々,課題…もとい残ってた宿題が多く大変です…
高専では夏休みは9月までなんですね。高校と比べると長い夏休みになるようです。私のいた高専は、夏休みの宿題は以外と少なかった記憶がありますが、たまったレポートで夏休みも苦しんだ記憶が・・・沖縄高専でも課題、宿題で大変なようです。
↑と書きましたが、僕の勘違いだったようです。訂正情報を頂きました。
「長いのではなく,ただほかの高校とずれているだけです。沖縄高専は完全2学期制(大学と同じセメスター制)のため,夏休みを秋にずらして,8月半ば~9月いっぱいまでを夏休みとし,1学期(4月~8月)と2学期(10月~3月)を分けています.ですので,夏休みの長さ自体はほかの高校と同じぐらいです.」だそうです。
>ほんとにためになるような情報をたくさんいただいております.実際,学科転科を
>友達と考えていた私にとって「たった1年、2年の勉強で専門が合わないと言うべから
>ず」の項目は真剣に見させてもらいました.
このようなメールを頂くとほんと嬉しいですね~
沖縄高専では、1年、2年は学科でクラスを分けない混合学級のようです。ですからいろんな学科の人と、それぞれの学科についての意見を交換する機会が多いかもしれません。そうすると「隣の芝生は青い」ではありませんが、必然的に転科について考えてしまうのかも。ですが、転学科については慎重に考える必要があります。
>プログラミングではJAVAを勉強してますが,パソコン・プログラミング初心者が
>ほとんどにも関わらず,3D座標変換,微分・積分などをやらされました.
プログラミングはJAVAをしてるんですね。僕もプログラムの授業で、いろんなことをさせられた覚えがあります。授業は(大学でもそうですが)自分で勉強するということも前提としてると思いますので、難しい内容こそ挑戦のしがいがあると思いますよ。
特に3D座標変換,微分・積分は、たぶん一生ついてまわる内容だと思いますので、始めは分からなくても頑張ってください。
↑追加情報を頂きました。
機械システムはC言語,メディア情報はC言語とPerlを,情報通信システムはJavaを勉強しているそうです。
>プログラミングは多少勉強してても数学が得意でない俺にとってはつらいです…
分かります、分かります。僕も電気は好きでしたが、数学は苦手。自称文系人間ですので。理系になった以上、数学はツール、道具、表現手段と割り切って考えましょう。僕も必要に迫られて一生懸命?勉強した覚えがあります。たいして出来ませんが・・・・
「がんばって先生の知識を引き出せるような質問をしていきます。」と彼のメールにありましたが、授業がよく分からない、つまらないと思うときこそ、彼が書いているように、沢山、質問をしてみてはどうでしょう?
と提案して今回の話を終わることにします。
沖縄高専関係者の方からのご意見、質問などのメール、お待ちしております。
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今日はある沖縄高専の学生の方からもらったメールを紹介したいと思います。一部を抜粋してコメントしながら紹介します。
>9月いっぱいまで続いた沖縄高専の夏休みもついには終わり,学校が始まりました.
>始まって早々,課題…もとい残ってた宿題が多く大変です…
高専では夏休みは9月までなんですね。高校と比べると長い夏休みになるようです。私のいた高専は、夏休みの宿題は以外と少なかった記憶がありますが、たまったレポートで夏休みも苦しんだ記憶が・・・沖縄高専でも課題、宿題で大変なようです。
↑と書きましたが、僕の勘違いだったようです。訂正情報を頂きました。
「長いのではなく,ただほかの高校とずれているだけです。沖縄高専は完全2学期制(大学と同じセメスター制)のため,夏休みを秋にずらして,8月半ば~9月いっぱいまでを夏休みとし,1学期(4月~8月)と2学期(10月~3月)を分けています.ですので,夏休みの長さ自体はほかの高校と同じぐらいです.」だそうです。
>ほんとにためになるような情報をたくさんいただいております.実際,学科転科を
>友達と考えていた私にとって「たった1年、2年の勉強で専門が合わないと言うべから
>ず」の項目は真剣に見させてもらいました.
このようなメールを頂くとほんと嬉しいですね~
沖縄高専では、1年、2年は学科でクラスを分けない混合学級のようです。ですからいろんな学科の人と、それぞれの学科についての意見を交換する機会が多いかもしれません。そうすると「隣の芝生は青い」ではありませんが、必然的に転科について考えてしまうのかも。ですが、転学科については慎重に考える必要があります。
>プログラミングではJAVAを勉強してますが,パソコン・プログラミング初心者が
>ほとんどにも関わらず,3D座標変換,微分・積分などをやらされました.
プログラミングはJAVAをしてるんですね。僕もプログラムの授業で、いろんなことをさせられた覚えがあります。授業は(大学でもそうですが)自分で勉強するということも前提としてると思いますので、難しい内容こそ挑戦のしがいがあると思いますよ。
特に3D座標変換,微分・積分は、たぶん一生ついてまわる内容だと思いますので、始めは分からなくても頑張ってください。
↑追加情報を頂きました。
機械システムはC言語,メディア情報はC言語とPerlを,情報通信システムはJavaを勉強しているそうです。
>プログラミングは多少勉強してても数学が得意でない俺にとってはつらいです…
分かります、分かります。僕も電気は好きでしたが、数学は苦手。自称文系人間ですので。理系になった以上、数学はツール、道具、表現手段と割り切って考えましょう。僕も必要に迫られて一生懸命?勉強した覚えがあります。たいして出来ませんが・・・・
「がんばって先生の知識を引き出せるような質問をしていきます。」と彼のメールにありましたが、授業がよく分からない、つまらないと思うときこそ、彼が書いているように、沢山、質問をしてみてはどうでしょう?
と提案して今回の話を終わることにします。
沖縄高専関係者の方からのご意見、質問などのメール、お待ちしております。
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2005年10月11日
沖縄高専の話★特別編-苦↑レポート↓楽-★
沖縄高専、高専に興味のある方々へ、たわいもない話の提供です。
つい最近、高専時代の友人2人と再会する機会がありました。
2人とも高専を卒業後、大学の3年次に編入し、そのまま大学院へ。それぞれ東京にある会社に内定をもらい、内定式のため東京にきてたのでした。
私の部屋に泊まり、朝まで(ほんとに明け方まで・・・)たわいも無い話をしておりました。
話は自然と高専自体の思い出話に。クラスのこと、寮のこと、今の研究のこと・・・
一番笑ったのが「レポートの話」・・・
高専→大学→大学院とたくさんのレポートを書いてきましたが、手書きのレポートだったのは高専時代だけでした。
なぜ手書きだったのかは、今考えれば謎ですが、ひとつにパソコンを使える環境がなかったこと(情報センターではモザイクがブラウザだった時代です・・・)、ひとつにグラフは手書きが推奨されていた雰囲気だったこと(たぶん)が理由だったような気がします。
もちろん高専の卒論はパソコンを活用して(LaTex,Word等)作成しましたが、何故か実験レポは手書きだったのです。
沖縄高専のみなさんは一人一台ノートパソコンを持ってるとのことなので、手書きレポートの苦しさを味わわないのかもしれませんww
手書きレポートの苦しさを、くやし紛れに紹介したいと思います。

★まず、実験原理をテキストから写すのが一苦労。
文章だけならまだしも、回路図が無数にある課題なんぞは、テンプレート大活躍です。
★その次に、結果のデータをまとめるのが一苦労。
一般的に、データの個数は多いほうがいいとされています。例えば、0[A]から10[A]までの範囲で測定しようと思ったら、1[A]刻みより0.1[A]刻みの方がいいわけです。ところが、沢山データを取るとまとめるのが大変・・・どこで妥協するかというのが1番の問題でした。
★そして、結果のデータをグラフ化するのが最大の難関。
普通ならデータが取れればあとはグラフソフトでグラフ化するだけです。例えば、Excellでもそうですし(あまりExcelを使う人はいないようですが・・・)gnuplotやその他、山のように素晴らしいグラフソフトがあります。
手書きだとそうはいきません。例えば、課題が3つあってそれぞれにサブ課題が3つあって、パラメータを5回変えながらデータをとったとすると・・・3×3×5=45本のラインを書かないといけないはめに。無数の点を打ってひとつのラインを作るわけですから、いったいいくつの点をグラフ用紙に打てばいいのだ?とそれだけでげんなりすることに・・・
学生も馬鹿じゃありません。たいてい4人ひとグループで実験をするわけですから、誰かが作成したグラフを写せばいい!という考えに至るわけです。
まず誰しもが考えるのが、窓ガラスにすかしてマスターのグラフの点を新しいグラフ用紙に移すというやり方。ですが、これでは1枚から1枚のコピーしか作成できません。
究極のやり方が数枚のグラフ用紙をマスターのグラフに重ね、コンパスでマスターのグラフの点を刺していくというやり方。こうすれば、グラフ用紙にデータに相当するコンパスの穴があき、それを黒くぬれば完成。
点を打った後は、それをつなげてラインをひくだけですが、これまた難しい。自在定規や雲形定規をあーでもない、こうでもないとひねくり回しながら線を引いていきます。今考えるとグラフソフトの素晴らしさを身にしみて感じます。
教官からチェックを受けるポイントのひとつが、このラインの引き方。ラインが飽和傾向にあるのか、発散傾向にあるのか、少し外れたデータ点は意味のある点なのか、それとも誤差なのか・・・なめるようにグラフを見る教官の前で、チェックを受けるときのあの緊張感・・自動でラインを引いてくれるソフトも便利ですが、実験結果をしっかり見るという点では、手書きグラフの意味もあるのかもしれません。
レポートがたまり、このままじゃ留年!という人が、グラフ作成バイトを委託することもあったとか、なかったとか。
★1番重要なのが結果の考察です。
ところが、グラフを書くのに精一杯で考察があまり・・・ということもしばしば。「考察がレポートの命」と耳にたこができるほど言われたような気がしなくもなくもないです。
考察をする為には参考文献を漁る必要がありますが、いい参考文献の本は、既に誰かが借りているという場合もしばしば。参考文献を求めて、寮の同じクラスの人の部屋を探し回ったこともあったような、なかったような。
考察というと、理論と実験結果の比較というのがスタンダードなところですが(例えば、回路の特性で理論とずれたとか・・)、実験結果と理論とのずれをすべて「測定誤差」で表現してしまう高等手段?もあります。
★完成したら後は提出してチェックを受けるののみです
が、私は完成まで時間をかけたレポートを提出するのが、何故か惜しく、5年間作成したレポートをすべてコピーしたら、なんと30cm近くになってました・・・今でも実家のダンボールの中に大切に保管しています。
私は電気専攻のくせに電気が恐いという性分。電気機器実験をする部屋のところどころ焼きただれた跡のある机や高電圧実験をする部屋のやたらでかいコンデンサを見るたびに足がすくんだものです・・・思い出話でした。
あのレポートで何文字「電」の文字を書いたのだろう・・・・
やはり1番よく覚えているのは、きつかったこと、つらかったことですね~
また、
「高専生の英語」のできなさは3人の共通認識でした。これは一般的に言われてはいることですが、高専→大学→大学院と過ごしてきた学生にとっても確実に感じていることなのです。そういえば、レポート、専門科目のテストに苦しんだ記憶はあっても、英語の単語を覚えるのに苦しんだ記憶がないなぁ・・・
高専を卒業して4年。お互い研究の話を肴にお酒をまったり飲めるようになったことに、時間の流れを感じたひとときでした。
沖縄高専の皆さんも是非是非、レポートに大いに苦しめられてくださいw
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つい最近、高専時代の友人2人と再会する機会がありました。
2人とも高専を卒業後、大学の3年次に編入し、そのまま大学院へ。それぞれ東京にある会社に内定をもらい、内定式のため東京にきてたのでした。
私の部屋に泊まり、朝まで(ほんとに明け方まで・・・)たわいも無い話をしておりました。
話は自然と高専自体の思い出話に。クラスのこと、寮のこと、今の研究のこと・・・
一番笑ったのが「レポートの話」・・・
高専→大学→大学院とたくさんのレポートを書いてきましたが、手書きのレポートだったのは高専時代だけでした。
なぜ手書きだったのかは、今考えれば謎ですが、ひとつにパソコンを使える環境がなかったこと(情報センターではモザイクがブラウザだった時代です・・・)、ひとつにグラフは手書きが推奨されていた雰囲気だったこと(たぶん)が理由だったような気がします。
もちろん高専の卒論はパソコンを活用して(LaTex,Word等)作成しましたが、何故か実験レポは手書きだったのです。
沖縄高専のみなさんは一人一台ノートパソコンを持ってるとのことなので、手書きレポートの苦しさを味わわないのかもしれませんww
手書きレポートの苦しさを、くやし紛れに紹介したいと思います。

★まず、実験原理をテキストから写すのが一苦労。
文章だけならまだしも、回路図が無数にある課題なんぞは、テンプレート大活躍です。
★その次に、結果のデータをまとめるのが一苦労。
一般的に、データの個数は多いほうがいいとされています。例えば、0[A]から10[A]までの範囲で測定しようと思ったら、1[A]刻みより0.1[A]刻みの方がいいわけです。ところが、沢山データを取るとまとめるのが大変・・・どこで妥協するかというのが1番の問題でした。
★そして、結果のデータをグラフ化するのが最大の難関。
普通ならデータが取れればあとはグラフソフトでグラフ化するだけです。例えば、Excellでもそうですし(あまりExcelを使う人はいないようですが・・・)gnuplotやその他、山のように素晴らしいグラフソフトがあります。
手書きだとそうはいきません。例えば、課題が3つあってそれぞれにサブ課題が3つあって、パラメータを5回変えながらデータをとったとすると・・・3×3×5=45本のラインを書かないといけないはめに。無数の点を打ってひとつのラインを作るわけですから、いったいいくつの点をグラフ用紙に打てばいいのだ?とそれだけでげんなりすることに・・・
学生も馬鹿じゃありません。たいてい4人ひとグループで実験をするわけですから、誰かが作成したグラフを写せばいい!という考えに至るわけです。
まず誰しもが考えるのが、窓ガラスにすかしてマスターのグラフの点を新しいグラフ用紙に移すというやり方。ですが、これでは1枚から1枚のコピーしか作成できません。
究極のやり方が数枚のグラフ用紙をマスターのグラフに重ね、コンパスでマスターのグラフの点を刺していくというやり方。こうすれば、グラフ用紙にデータに相当するコンパスの穴があき、それを黒くぬれば完成。
点を打った後は、それをつなげてラインをひくだけですが、これまた難しい。自在定規や雲形定規をあーでもない、こうでもないとひねくり回しながら線を引いていきます。今考えるとグラフソフトの素晴らしさを身にしみて感じます。
教官からチェックを受けるポイントのひとつが、このラインの引き方。ラインが飽和傾向にあるのか、発散傾向にあるのか、少し外れたデータ点は意味のある点なのか、それとも誤差なのか・・・なめるようにグラフを見る教官の前で、チェックを受けるときのあの緊張感・・自動でラインを引いてくれるソフトも便利ですが、実験結果をしっかり見るという点では、手書きグラフの意味もあるのかもしれません。
レポートがたまり、このままじゃ留年!という人が、グラフ作成バイトを委託することもあったとか、なかったとか。
★1番重要なのが結果の考察です。
ところが、グラフを書くのに精一杯で考察があまり・・・ということもしばしば。「考察がレポートの命」と耳にたこができるほど言われたような気がしなくもなくもないです。
考察をする為には参考文献を漁る必要がありますが、いい参考文献の本は、既に誰かが借りているという場合もしばしば。参考文献を求めて、寮の同じクラスの人の部屋を探し回ったこともあったような、なかったような。
考察というと、理論と実験結果の比較というのがスタンダードなところですが(例えば、回路の特性で理論とずれたとか・・)、実験結果と理論とのずれをすべて「測定誤差」で表現してしまう高等手段?もあります。
★完成したら後は提出してチェックを受けるののみです
が、私は完成まで時間をかけたレポートを提出するのが、何故か惜しく、5年間作成したレポートをすべてコピーしたら、なんと30cm近くになってました・・・今でも実家のダンボールの中に大切に保管しています。
私は電気専攻のくせに電気が恐いという性分。電気機器実験をする部屋のところどころ焼きただれた跡のある机や高電圧実験をする部屋のやたらでかいコンデンサを見るたびに足がすくんだものです・・・思い出話でした。
あのレポートで何文字「電」の文字を書いたのだろう・・・・
やはり1番よく覚えているのは、きつかったこと、つらかったことですね~
また、
「高専生の英語」のできなさは3人の共通認識でした。これは一般的に言われてはいることですが、高専→大学→大学院と過ごしてきた学生にとっても確実に感じていることなのです。そういえば、レポート、専門科目のテストに苦しんだ記憶はあっても、英語の単語を覚えるのに苦しんだ記憶がないなぁ・・・
高専を卒業して4年。お互い研究の話を肴にお酒をまったり飲めるようになったことに、時間の流れを感じたひとときでした。
沖縄高専の皆さんも是非是非、レポートに大いに苦しめられてくださいw
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2005年10月09日
沖縄高専の話★終わりに★
沖縄高専のいちファンとして、高専の卒業生として、好き勝手に書いてきました。
若造が何を言うかという指摘もあるかと思いますが、ご容赦ください。
沖縄を単身離れて、高専に入学し始めて寮に入った時のこと、不安でそして希望いっぱいだったことを今でも時々思い出します。寮に入り、部活に入り、クラスで勉強する中で、先輩、クラスの仲間、そして先生方からよい影響を沢山受けることができました。
高校+短大という1番重要な時期を、あの環境で生活できてほんとに良かったなぁと確信しています。今考えると青臭く、恥ずかしいことも沢山してきましたし、今でもそうですが、井の中の蛙そのものだったなぁと思いますが、ほんとに楽しかった思い出ばかりです。沖縄高専のみなさんが、あのディープな環境で今現在進行形で生活していると思うと少しうらやましくなります。この沖縄高専シリーズはお世話になった高専への恩返しという意味もあります。
沖縄高専に興味のある中学生、そしてその親御さんの中には沖縄高専、高専制度についていろいろな疑問をもっておられる方がいるかもしれません。また、高専に在学している方の中には、進路(編入、就職)について、もしくは高専での生活についていろいろと不安に思っている人がいるかもしれません。
高専での寮生会、学生会、そして卒業後、編入したという経験、多くの高専の友人からの話、経験談、そして大学院で学生生活を送っているという生活の中から、もしかするといろいろと相談にのれることがあるかもしれません。メールを頂ければ、何かしらのアドバイスはできるかもしれません。(右下の「オーナへメール」からどうぞ)
このBlogでは、いろいろ推測をしてきました。これが明らかになるのは数年後です。今後の沖縄高専の活躍に期待したいと思います。
計13編の沖縄高専シリーズ本編もこれにて終了です。これからは沖縄高専の話★番外編★、★特別編★として、いろいろなトピックについて書いていきたいと思います。
最後に沖縄高専の一期生の方へ向けたパンフレットに書いた文章を紹介して終わりにします。
「沖縄高専1期生たるみなさんへ」
これからみなさんに沖縄ではあまり知られていない高専(高等専門学校)の紹介をしたいと思います.私がわざわざ,地元の沖縄を離れてまで鹿児島高専に入学したのは,「電気」という分野のスペシャリストになりたかったからです.高校の普通科に入りそして大学の工学部に入学するという道が非常にもどかしく,1年生から専門的な勉強ができる高専という学校は私にとってぴったりな学校でした.
高専では5年間で大学と同じレベルのしっかりとした専門教育が行われます.3年生ともなると朝から晩まで専門科目の連続になりますが,自分の好きな勉強なら楽しみながら勉強できるのではないでしょうか.また低学年のうちから行われる実験も高専の大きな特長です.約3年間,毎週実験が行われ,そして毎週実験レポートを提出します.何本もグラフを書いたり,いろいろ考えたりすることは大変ですが,それだけにいろいろなことを実験から勉強することができます.その他にもロボットコンテスト,プログラミングコンテストなどのイベントもあり,高専では自分の興味のある専門分野を思う存分勉強することができます.
また規則正しい寮生活も高専の大きな特長です.寮の中での先輩,後輩そして同じクラスの仲間との楽しい集団生活は,私にとって本当に良い経験になりました.みなさんが一番心配するのはこの寮生活かもしれませんが「心配するだけ損」の一言につきます.
その他にも身近にいる教官の存在や思い切り楽しめる行事,そして5年間打ち込むことができる部活動などなど高専にはどの大学にも無い素晴らしい環境がたくさんあります.私の高専での生活を一言で表すなら「すべてが一つの道に通じている.」そんな本当に充実した5年間でした.
中学を卒業した時点で自分の専門分野を決めるということは,少し恐いことかもしれません.よくよく自分のやりたいことは何かを考え,自分の考えで入学を決断して欲しいと思います.
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★
沖縄高専の話★寮生活編②★
沖縄高専の話★部活編★
沖縄高専の話★就職編★
沖縄高専の話★編入編★
沖縄高専の話★高専生活ここに注意編★
沖縄高専の話★学科考察編★
沖縄高専の話★これからの沖縄高専編★
もご参照ください。
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若造が何を言うかという指摘もあるかと思いますが、ご容赦ください。
沖縄を単身離れて、高専に入学し始めて寮に入った時のこと、不安でそして希望いっぱいだったことを今でも時々思い出します。寮に入り、部活に入り、クラスで勉強する中で、先輩、クラスの仲間、そして先生方からよい影響を沢山受けることができました。
高校+短大という1番重要な時期を、あの環境で生活できてほんとに良かったなぁと確信しています。今考えると青臭く、恥ずかしいことも沢山してきましたし、今でもそうですが、井の中の蛙そのものだったなぁと思いますが、ほんとに楽しかった思い出ばかりです。沖縄高専のみなさんが、あのディープな環境で今現在進行形で生活していると思うと少しうらやましくなります。この沖縄高専シリーズはお世話になった高専への恩返しという意味もあります。
沖縄高専に興味のある中学生、そしてその親御さんの中には沖縄高専、高専制度についていろいろな疑問をもっておられる方がいるかもしれません。また、高専に在学している方の中には、進路(編入、就職)について、もしくは高専での生活についていろいろと不安に思っている人がいるかもしれません。
高専での寮生会、学生会、そして卒業後、編入したという経験、多くの高専の友人からの話、経験談、そして大学院で学生生活を送っているという生活の中から、もしかするといろいろと相談にのれることがあるかもしれません。メールを頂ければ、何かしらのアドバイスはできるかもしれません。(右下の「オーナへメール」からどうぞ)
このBlogでは、いろいろ推測をしてきました。これが明らかになるのは数年後です。今後の沖縄高専の活躍に期待したいと思います。
計13編の沖縄高専シリーズ本編もこれにて終了です。これからは沖縄高専の話★番外編★、★特別編★として、いろいろなトピックについて書いていきたいと思います。
最後に沖縄高専の一期生の方へ向けたパンフレットに書いた文章を紹介して終わりにします。
「沖縄高専1期生たるみなさんへ」
これからみなさんに沖縄ではあまり知られていない高専(高等専門学校)の紹介をしたいと思います.私がわざわざ,地元の沖縄を離れてまで鹿児島高専に入学したのは,「電気」という分野のスペシャリストになりたかったからです.高校の普通科に入りそして大学の工学部に入学するという道が非常にもどかしく,1年生から専門的な勉強ができる高専という学校は私にとってぴったりな学校でした.
高専では5年間で大学と同じレベルのしっかりとした専門教育が行われます.3年生ともなると朝から晩まで専門科目の連続になりますが,自分の好きな勉強なら楽しみながら勉強できるのではないでしょうか.また低学年のうちから行われる実験も高専の大きな特長です.約3年間,毎週実験が行われ,そして毎週実験レポートを提出します.何本もグラフを書いたり,いろいろ考えたりすることは大変ですが,それだけにいろいろなことを実験から勉強することができます.その他にもロボットコンテスト,プログラミングコンテストなどのイベントもあり,高専では自分の興味のある専門分野を思う存分勉強することができます.
また規則正しい寮生活も高専の大きな特長です.寮の中での先輩,後輩そして同じクラスの仲間との楽しい集団生活は,私にとって本当に良い経験になりました.みなさんが一番心配するのはこの寮生活かもしれませんが「心配するだけ損」の一言につきます.
その他にも身近にいる教官の存在や思い切り楽しめる行事,そして5年間打ち込むことができる部活動などなど高専にはどの大学にも無い素晴らしい環境がたくさんあります.私の高専での生活を一言で表すなら「すべてが一つの道に通じている.」そんな本当に充実した5年間でした.
中学を卒業した時点で自分の専門分野を決めるということは,少し恐いことかもしれません.よくよく自分のやりたいことは何かを考え,自分の考えで入学を決断して欲しいと思います.
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★
沖縄高専の話★寮生活編②★
沖縄高専の話★部活編★
沖縄高専の話★就職編★
沖縄高専の話★編入編★
沖縄高専の話★高専生活ここに注意編★
沖縄高専の話★学科考察編★
沖縄高専の話★これからの沖縄高専編★
もご参照ください。
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2005年10月09日
沖縄高専の話★これからの沖縄高専編★
さて、沖縄高専の話シリーズの本編最後ひとつ手前となりました。沖縄高専の話★これからの沖縄高専編★
開校して2005年で2年目。まだ2期生しかいない現在に、これからの話?と疑問に思われるかもしれません。
これから沖縄高専に入学しようとしている中学生にとって、沖縄高専に在学している学生にとって以下のようなことを知っておく、考えるのは重要なことではないでしょうか?
今回は、沖縄高専のみならず、高専の現状、位置、問題などを考えてみたいと思います。
まず、現状として高専にはどのような問題点があるのでしょうか?
高専の沿革・現状と沖縄高専(仮称)というページには次のようにまとめられています。
------------------------------------------以下引用
設置目的が実学重視、 教育重視で学生の生活指導までせねばならない高専が、専攻科設置においては、大学評価・学位授与機構による研究業績の審査を受け、 設置後も5年ごとに研究活動が再審査されている。
高専卒業生の企業における評価は一般的に高い。 一方で、 専門教育重視による一般教育の軽視のため視野が狭い、 大学入試勉強がないため語学や基礎学力が弱い、 15歳という早い時期での進路決定のため卒業以前に1割強が中途退学する、 大学編入学への予備校化現象が一部に見られる等が指摘されている。 また、 卒業生からは社会における認知度の低さ、 企業内における大学卒業生との待遇面での格差等についての不満の声も報告されている。 これらの問題点の解決が高専制度のさらなる充実への課題である。
------------------------------------------引用終わり
次のようにまとめることができるのではないでしょうか?
以上の高専特有の問題に加え、近年は、国立大学の法人化など高等教育機関についての改革も行われてきています。そのような、高専特有の問題の解決および高等教育機関の改革の推進という課題が大きく高専教官の肩にのしかかっています。
もちろん、問題点を大きく上回る利点を高専は有していると私は思っています。
例えば、5年間の一貫教育、教官と学生の距離の近さ、寮という生活の中での教育が実践できる環境、5年間少人数で同じ時間を過ごせる学科などなど。
利点と問題点というのは深くリンクしている気がします。
例えば、
中学卒業で専門を決めることに起因する留年、退学者という問題は、教官と学生の距離の近さ、寮という生活の中での教育が実践できる環境をうまく活用できていない結果かもしれません。また、一般教養科目の少なさ(特に英語力のなさ)も5年間の一貫教育という利点を活用できていない結果かもしれません。
もちろん、
教官の「研究と教育」の両立などは根本的に非常に難しい問題で、何らかの仕組みを変える必要があるのかもしれません。
また個人的には、大学編入学への予備校化現象も、大学工学部の5割以上が院に進むという現状を見る限りそんなに問題でも無いような気がします。
高専制度は、様々な問題点を有しながらも、大学とは一味違った面白い教育が可能な素晴らしい環境であると思います。
さて、最近の動向はどうなっているのでしょうか?
2004年度(平成16年4月1日)から国立大学が独立行政法人化され、国立大学法人となったのと時期を同じくして、高専も、独立行政法人、国立高等専門学校機構のもとに法人化されることになりました。
私は1998年度-2002年度の期間中、高専に在学していましたが、法人化の前段階・準備段階ということで、学校の雰囲気が大きく変わるのを感じた覚えがあります。例えば、授業評価アンケートが導入されたり、専攻科が設置されたり、産学協同事業が推進されたり、FD(Faculty Development)という考え方が導入されたり。最近では、高等教育機関の第3者評価も行われるようになっているようです。
これらは、学校の教育システム、知的財産を
という考え・流れのようです。
このような考え方とリンクして、独法化と時期を同じくしてに工学系の高等教育機関で大きく取り上げられた制度に「JABEE」があります。
JABEE(じゃびー)とは日本技術者教育認定機構(japan Accreditation Board for Engineering Education)の略称で、1999年11月に設立されました。
大学など高等教育機関で実施されている「技術者教育プログラム」の審査・認定を行っています。
JABEEホームページのトップには以下のように記載されています。
-----------------------------------------------以下引用
日本技術者教育認定制度とは、大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを外部機関が公平に評価し、 要求水準を満たしている教育プログラムを認定する専門認定 (Professional Accreditation) 制度です。
-----------------------------------------------引用終わり
つまり、高等教育機関で行われている技術者教育の審査を行い、お墨付きを与えようという考えのようです。
なぜこのようなJABEEが設立されたのでしょうか?
が目的とされています。
これまで、外からはブラックボックスだった技術者教育に対して第3者機関による評価を行い、質を高めていこう、さらに国際的に通用する(比較可能な)認定機構を設立しようという目的のようです。
参考文献:電気学会誌(2005年10月号)
高専では専攻科がなければ、JABEEのプログラム認定がされません。専攻科を有する高専はJABEEの審査を受け、専攻科のない高専は設置に向けて・・・という流れでしょうか。専攻科設置には博士を有する教官が何名以上というような条件があるらしく、高専の教官採用の博士号を条件とするのが一般的になってきたようです。
いくつかの高専専攻科がプログラム認定を受けています。
このような審査・認定を受けるということは、(数多くある高専の中で)競争力がある、学校に力があるということを表わす一つの指標になるのかもしれません。
余談ですが、いくつかの高専でJABEEの審査を受けるために教育改革が行われたようです。学生もそのあおりを受け、いろんな苦労?をしたようです。例えば、
というような話しはよく聞きます。
このように、高等教育機関も生き残り?をかけて様々なActionを起こしているのが最近の動向といった感じでしょうか?(私は学生なので、雰囲気しか感じられませんが・・・・)
さてそこで
これからの沖縄高専はどうなっていくのでしょうか?
沖縄高専という教育環境が評価され始めるのは、「卒業生」が大学に編入した後、就職した後でしょう。
まず、上のような流れ(最近の動向)沿った動きとなることは容易に推測できます。「沖縄高専は,平成21年に専攻科の設置を目指す」とされていますが、それに伴って、JABEE認定に向けた様々なプログラムが実施されることでしょう。
また、沖縄高専の場合、「沖縄の振興策」と密接に関係した産学協同事業が推進されていくのではないでしょうか?
2005年10月現在、産学連携製造中核人材育成事業(平成17年度)「OKINAWA型・実践的高度溶接技術者の育成事業」が採択されていますが、今後、情報・通信といった分野でも産学協同事業が推進されていくと推測できます。
これからの沖縄高専を考える上で非常に重要になっていくのが、琉球大学工学部との関係であるような気がします。
ある意味、沖縄高専と琉球大学しか理工系学科がないという事実は、両者がお互いに比較されるということにつながりますので切磋琢磨という雰囲気になるのではないでしょうか?
まず、琉球大学との単位互換制度を整えることが沖縄高専の学生にとっては嬉しいことかもしれません。沖縄高専の敷地内だけではなく、他大学の雰囲気を味わうことで勉強の動機もアップするのではなおいでしょうか?場所という問題がありますが、出張講座、集中講座などの運用でどうにかなるような気がします。(勝手な推測です)
沖縄高専の学長は琉球大学、工学部の先生がなられるようですので(勝手な推測です)、、琉球大学工学部との連携という点ではスムーズにいくのかもしれません。
勝手なことをいろいろと書いてきました。以上の内容は、あくまで私の個人的な推測・考えです。学生から見た雰囲気、感想、考えですので、間違っている内容もあるかと思いますが、ご容赦下さい。
以上で、沖縄高専シリーズ本編最後のひとつ前の話は終わりです。
ですが、今後、番外編、特別編としつこく書いていく予定です。よろしく。次回は沖縄高専の話★終わりに★
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★
沖縄高専の話★寮生活編②★
沖縄高専の話★部活編★
沖縄高専の話★就職編★
沖縄高専の話★編入編★
沖縄高専の話★高専生活ここに注意編★
沖縄高専の話★学科考察編★
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開校して2005年で2年目。まだ2期生しかいない現在に、これからの話?と疑問に思われるかもしれません。
これから沖縄高専に入学しようとしている中学生にとって、沖縄高専に在学している学生にとって以下のようなことを知っておく、考えるのは重要なことではないでしょうか?
- 目の前にいる教官はどういったことを考えているのか?
- 沖縄高専にはどのような問題点があり、これからどうなっていくのか?
- 今どのような位置に立って、私は勉強しているのか?
今回は、沖縄高専のみならず、高専の現状、位置、問題などを考えてみたいと思います。
まず、現状として高専にはどのような問題点があるのでしょうか?
高専の沿革・現状と沖縄高専(仮称)というページには次のようにまとめられています。
------------------------------------------以下引用
設置目的が実学重視、 教育重視で学生の生活指導までせねばならない高専が、専攻科設置においては、大学評価・学位授与機構による研究業績の審査を受け、 設置後も5年ごとに研究活動が再審査されている。
高専卒業生の企業における評価は一般的に高い。 一方で、 専門教育重視による一般教育の軽視のため視野が狭い、 大学入試勉強がないため語学や基礎学力が弱い、 15歳という早い時期での進路決定のため卒業以前に1割強が中途退学する、 大学編入学への予備校化現象が一部に見られる等が指摘されている。 また、 卒業生からは社会における認知度の低さ、 企業内における大学卒業生との待遇面での格差等についての不満の声も報告されている。 これらの問題点の解決が高専制度のさらなる充実への課題である。
------------------------------------------引用終わり
次のようにまとめることができるのではないでしょうか?
- 教官の「研究と教育」の両立
- 一般教養科目の少なさ(特に英語力のなさ)
- 中学卒業で専門を決めることに起因する留年、退学者について
- 大学編入学への予備校化現象(高専の設立意義が失われているという指摘)
- 認知度の低さ(大学との待遇の格差)
以上の高専特有の問題に加え、近年は、国立大学の法人化など高等教育機関についての改革も行われてきています。そのような、高専特有の問題の解決および高等教育機関の改革の推進という課題が大きく高専教官の肩にのしかかっています。
もちろん、問題点を大きく上回る利点を高専は有していると私は思っています。
例えば、5年間の一貫教育、教官と学生の距離の近さ、寮という生活の中での教育が実践できる環境、5年間少人数で同じ時間を過ごせる学科などなど。
利点と問題点というのは深くリンクしている気がします。
例えば、
中学卒業で専門を決めることに起因する留年、退学者という問題は、教官と学生の距離の近さ、寮という生活の中での教育が実践できる環境をうまく活用できていない結果かもしれません。また、一般教養科目の少なさ(特に英語力のなさ)も5年間の一貫教育という利点を活用できていない結果かもしれません。
もちろん、
教官の「研究と教育」の両立などは根本的に非常に難しい問題で、何らかの仕組みを変える必要があるのかもしれません。
また個人的には、大学編入学への予備校化現象も、大学工学部の5割以上が院に進むという現状を見る限りそんなに問題でも無いような気がします。
高専制度は、様々な問題点を有しながらも、大学とは一味違った面白い教育が可能な素晴らしい環境であると思います。
さて、最近の動向はどうなっているのでしょうか?
2004年度(平成16年4月1日)から国立大学が独立行政法人化され、国立大学法人となったのと時期を同じくして、高専も、独立行政法人、国立高等専門学校機構のもとに法人化されることになりました。
私は1998年度-2002年度の期間中、高専に在学していましたが、法人化の前段階・準備段階ということで、学校の雰囲気が大きく変わるのを感じた覚えがあります。例えば、授業評価アンケートが導入されたり、専攻科が設置されたり、産学協同事業が推進されたり、FD(Faculty Development)という考え方が導入されたり。最近では、高等教育機関の第3者評価も行われるようになっているようです。
これらは、学校の教育システム、知的財産を
- 評価する(授業評価、第3者評価)
- よりよくする(Faculty Development)
- 学外へアピールする(産学協同事業、TLO:技術移転機関)
という考え・流れのようです。
このような考え方とリンクして、独法化と時期を同じくしてに工学系の高等教育機関で大きく取り上げられた制度に「JABEE」があります。
JABEE(じゃびー)とは日本技術者教育認定機構(japan Accreditation Board for Engineering Education)の略称で、1999年11月に設立されました。
大学など高等教育機関で実施されている「技術者教育プログラム」の審査・認定を行っています。
JABEEホームページのトップには以下のように記載されています。
-----------------------------------------------以下引用
日本技術者教育認定制度とは、大学など高等教育機関で実施されている技術者教育プログラムが、社会の要求水準を満たしているかどうかを外部機関が公平に評価し、 要求水準を満たしている教育プログラムを認定する専門認定 (Professional Accreditation) 制度です。
-----------------------------------------------引用終わり
つまり、高等教育機関で行われている技術者教育の審査を行い、お墨付きを与えようという考えのようです。
なぜこのようなJABEEが設立されたのでしょうか?
- 第3者機関による技術者教育の質の保証
- 保証される質の国際的同等性の確保
が目的とされています。
これまで、外からはブラックボックスだった技術者教育に対して第3者機関による評価を行い、質を高めていこう、さらに国際的に通用する(比較可能な)認定機構を設立しようという目的のようです。
参考文献:電気学会誌(2005年10月号)
高専では専攻科がなければ、JABEEのプログラム認定がされません。専攻科を有する高専はJABEEの審査を受け、専攻科のない高専は設置に向けて・・・という流れでしょうか。専攻科設置には博士を有する教官が何名以上というような条件があるらしく、高専の教官採用の博士号を条件とするのが一般的になってきたようです。
いくつかの高専専攻科がプログラム認定を受けています。
このような審査・認定を受けるということは、(数多くある高専の中で)競争力がある、学校に力があるということを表わす一つの指標になるのかもしれません。
余談ですが、いくつかの高専でJABEEの審査を受けるために教育改革が行われたようです。学生もそのあおりを受け、いろんな苦労?をしたようです。例えば、
- 赤点の点数が高くなった。
- TOEICを必ず受けないといけなくなった
- テストで悪い点数を取っても、下駄をはかせてくれなくなった。
(例えば、dummy score=10*sqrt(real score)!!なんと素晴らしい数式でしょう。これが無くなってしまうとは・・・)
- 学校教育目標を覚えさせられた。
というような話しはよく聞きます。
このように、高等教育機関も生き残り?をかけて様々なActionを起こしているのが最近の動向といった感じでしょうか?(私は学生なので、雰囲気しか感じられませんが・・・・)
さてそこで
これからの沖縄高専はどうなっていくのでしょうか?
沖縄高専という教育環境が評価され始めるのは、「卒業生」が大学に編入した後、就職した後でしょう。
まず、上のような流れ(最近の動向)沿った動きとなることは容易に推測できます。「沖縄高専は,平成21年に専攻科の設置を目指す」とされていますが、それに伴って、JABEE認定に向けた様々なプログラムが実施されることでしょう。
また、沖縄高専の場合、「沖縄の振興策」と密接に関係した産学協同事業が推進されていくのではないでしょうか?
2005年10月現在、産学連携製造中核人材育成事業(平成17年度)「OKINAWA型・実践的高度溶接技術者の育成事業」が採択されていますが、今後、情報・通信といった分野でも産学協同事業が推進されていくと推測できます。
これからの沖縄高専を考える上で非常に重要になっていくのが、琉球大学工学部との関係であるような気がします。
ある意味、沖縄高専と琉球大学しか理工系学科がないという事実は、両者がお互いに比較されるということにつながりますので切磋琢磨という雰囲気になるのではないでしょうか?
まず、琉球大学との単位互換制度を整えることが沖縄高専の学生にとっては嬉しいことかもしれません。沖縄高専の敷地内だけではなく、他大学の雰囲気を味わうことで勉強の動機もアップするのではなおいでしょうか?場所という問題がありますが、出張講座、集中講座などの運用でどうにかなるような気がします。(勝手な推測です)
沖縄高専の学長は琉球大学、工学部の先生がなられるようですので(勝手な推測です)、、琉球大学工学部との連携という点ではスムーズにいくのかもしれません。
勝手なことをいろいろと書いてきました。以上の内容は、あくまで私の個人的な推測・考えです。学生から見た雰囲気、感想、考えですので、間違っている内容もあるかと思いますが、ご容赦下さい。
以上で、沖縄高専シリーズ本編最後のひとつ前の話は終わりです。
ですが、今後、番外編、特別編としつこく書いていく予定です。よろしく。次回は沖縄高専の話★終わりに★
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★
沖縄高専の話★寮生活編②★
沖縄高専の話★部活編★
沖縄高専の話★就職編★
沖縄高専の話★編入編★
沖縄高専の話★高専生活ここに注意編★
沖縄高専の話★学科考察編★
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2005年10月09日
沖縄高専の話★学科考察編★
さて、沖縄高専に入学したいなぁと思っている中学生の皆さん、そして親御さんはどのような学科を受験するのか、どのように学科を選べばいいのか悩んでおられるかもしれません。
往々にして、入りやすさ(入試の難しさ)で学科を決める雰囲気かもしれません。ですが、入試の難しさ(つまり競争倍率)と学科の内容の良し悪しは、まったくの別物です。
競争倍率は、ただ単に多くの人がその学科を希望しているということを単に表しています。ですから、偏差値が高いからその学科に行くというような考え方は、「みんなが行きたがっているから、私も・・・」というある種危険な考え方のような気がします。
自分に合った、自分の勉強したい内容がある学科を選んで欲しいと思います。
自分に合った学科を選らぶ為には何が必要でしょうか?
やはり、情報を収集するということではないでしょうか。そこで、このBlogでは学科の目的・趣旨はどこにあるのか?そして、沖縄高専の学科の特色というものを、琉球大学の工学部と比較してみていきたいと思います。
とはいっても、私の専攻の都合上、メディア情報工学科と情報通信システム工学科に関していろいろと考えてみたいと思います。(内容に関しても、推測が多く入ってますので、参考までに)
まず、学科の目的は何でしょうか?
情報通信システム工学科を例にとりみてみます。
学科の目的を考えるにあたり、一番情報量が多いのが、「沖縄工業高等専門学校の基本方針」としてまとめられたpdfでしょう。ですが、2005年10月5日の沖縄高専HPリニューアルに伴い、公開されなくなってしまいました・・・100ページ以上の内容なので、誰も見ないと思って公開しなくなったのでしょうか??
その基本方針の中で、情報通信システム工学科の設置の趣旨及び必要性はどのように述べられているでしょうか?
まず、(1)沖縄県の産業界の現状と課題(ア)情報通信分野の状況では以下のように述べられています。
--------------------------------------------------------以下引用
(略)現在、国は情報通信基盤であるネットワークインフラの整備を推進しており、特に沖縄県の振興策として「沖縄国際情報特区」構想を取りまとめている。その中で地域情報通信ネットワークの高度化、情報通信関連企業の誘致促進・集積・育成、情報通信技術などに明るい人材の早期・大量育成などその推進を図ることが謳われている。
(中略)沖縄県に情報産業ビジネスを誘致、雇用の創出を目指した「沖縄県マルチメディアアイランド構想」においてフェーズ3(2007-2009年度)で産学の連携による先端的な製品開発で情報産業ビジネスのハイテク分野への進出が謳われている。
--------------------------------------------------------引用終わり
「沖縄国際情報特区」、「沖縄県マルチメディアアイランド構想」という言葉が出てきました。
次に(1)沖縄県の産業界の現状と課題(ア)半導体分野の状況では以下のように述べられています。
--------------------------------------------------------以下引用
(略)「九州シリコン・クラスター計画」において、半導体を軸とした新事業・新産業の創出を図り、世界に通じる半導体集積の形成を目指している。この中においても、沖縄県が3段階のマルチメディアアイランド構想の推進としてフェーズ3でシステムLSI設計分野への挑戦を謳っている。
--------------------------------------------------------引用終わり
「九州シリコン・クラスター計画」という言葉がでてきました。
情報通信システム工学科の目的は以下のようにまとめられています。
--------------------------------------------------------以下引用
電気・電子工学の基礎と情報通信工学及びコンピュータ関連の基礎技術や先端技術を教育研究し、情報通信機器などの設計開発・製造、通信システムの開発運用のできる実践的技術者を育成する。
--------------------------------------------------------引用終わり
特色に関しては基本方針の中で、「システムエンジニアを目指すコンピュータ分野、通信システム、ネットワーク管理などを目指す通信、ネットワーク分野及びこれらを支える集積回路技術、特にLSI設計開発分野を含む3つを教育の柱とすることを特色とする」と述べられています。
つまり、これからの沖縄県の振興策を推進するにあたり、情報通信分野、半導体分野に関する人材を育成しようという狙いのようです。
以上の事から何を読み取ることができるでしょうか?(これから書く内容はまったくの個人的な推測です)
そもそも高専設立に至る経緯は、高度経済成長期に「今-現在-」中堅技術者不足を解消するため、産業界の要請によって設立されたと一般的に言われています。
これに対して沖縄高専の設立に至る経緯を考えるに「これから-未来-」の沖縄県の振興策、例えば、「沖縄国際情報特区」、「沖縄県マルチメディアアイランド構想」を推進するにあたり必要となるから設立すると考えることができるのではないでしょうか?
これまでの高専の設立の目的が「今-現在-」であったのに対し沖縄高専は「これから-未来-」を見据えた人材育成であるとみることができるのではないでしょうか?
さて、学科の目的は以上のようにまとめることができました。
では次に実際の学校生活で学ぶ内容は目的がどのように反映されているのでしょうか?
つまり、実際にカリキュラムを見てみるとどうでしょうか?
琉球大学と比較するとどうでしょうか?
何の為に比較するの?と疑問に思う人もいるかもしれません。ですが(沖縄県内で)電気・電子・情報といった分野に進みたいと考える中学生が1番気になるのが、高校を出て琉球大学の工学部に行くのと、沖縄高専に進むのとではどちらがいいのだろう?ということではないでしょうか。そういった観点から比較は重要だと考えています。
さて比較するにあたり参考になるのかカリキュラム(シラバス)です。ですが、2005年10月5日現在、沖縄高専の情報通信システム工学科、メディア情報工学科ではシラバスが公開されていません。(HPをリニューアルする前は教育課程、教育課程系統図が公開されていたのですが・・・)今後、HPも充実していくものと思われます。
まず、情報通信システム工学科には3つの大きな柱があります。
(1)情報通信工学群(必修10単位)
(2)電子・集積回路工学群(必修12単位)
(3)計算機ソフトウェア群(必修8単位)
上の分野を学ぶ前段階で基礎科目があり、応用数学、計算機工学、プログラミング、電気回路、電磁気学があります。
カリキュラムをどのようにみることができるでしょうか?
実際に情報通信システム工学科HPのシラバスの単位数を見ると傾向がなんとなく見えてきます。
まず、電子・集積回路工学群の必修(電子回路と集積回路)が一番多くなっています。ですが、半導体に関する科目が選択で一単位しか開講されていませんので、半導体・物性を学ぶというより回路を沢山勉強するという雰囲気でしょうか?
計算機ソフトウェア群には選択科目が多く開講されていますので、好きな科目を選択するといった雰囲気でしょうか。基本的に計算機ソフトウェア群は、メディア情報工学科の科目と似た科目内容が多くあります。
情報通信工学群は比較的開講科目が少ないですので、基本的な科目をおさえておくといった雰囲気でしょうか。
琉球大学の電気・電子工学科とのおおまかな対応関係をみてみます。
情報通信工学群→(琉大の電気電子工学科)電子システム工学科から制御工学、システム工学を抜いたような雰囲気でしょうか。
「半導体・物性」「電力・エネルギー」に関する科目は、情報通信システム工学科にはほとんどありませんので、そのような分野は沖縄高専では勉強できません。
集積回路に関する科目は、沖縄高専、情報通信システム工学科の方が琉球大学、電気電子工学科より単位数として多いですので、集積回路を勉強したいという人は、沖縄高専の方がいいかもしれません。
全体的な傾向を鑑みると
カリキュラム等を見るに、いささか詰め込み過ぎで、学科の目的が大きすぎて、カリキュラムがついてこれていないといった雰囲気を感じます。
それもそのはず。
例えば、情報通信システム工学科の3つの大きな柱である(1)コンピュータ分野(計算機ソフトウェア群)、(2)通信ネットワーク分野(情報通信工学群)、(3)集積回路技術分野(電子・集積回路工学群)は
それぞれ1つでひとつの学科があるほどの広く深い分野ですので、それを一気に3つもというのは確かに詰め込み過ぎのような気がします。
語弊があるかもしれませんが、広く浅く学習し、後は就職先で専門的にという方針かもしれません。
次にメディア情報工学科のカリキュラムについてはどうでしょうか?
基本的に琉球大学の情報工学科と同じような雰囲気です。開講科目は琉球大学の情報工学科が少しだけ多いといった雰囲気でしょうか。
ですが、メディア情報工学科には琉球大学の情報工学科には無い「メディアコンテンツ群」があります。これが科目の名前にメディアと冠されている理由だと推測できます。
メディアコンテンツ群の中でも突出しているのが「コンピュータグラフィクス」です。必修12単位の5単位を占めています。
つまり「もしあなたがメディアという言葉に魅力を感じ、沖縄高専のメディア情報工学科に入学する=コンピュータグラフィクスを学びたい」と言う事ができるかもしれません。(乱暴な言い方ですが・・・)あと実験が「メディア情報工学実験」と名前がついてますので、実験でもメディアに関する内容を学習するのでしょうか?
メディアとは「手段、方法、媒体」を意味する言葉です。これに情報がくっつくとどうなるのか?と想像するのは難しいですが、メディア情報工学科のHPには
「メディアコンテンツ群:音声、画像、映像、CGなど種々のメディアの表現方法や処理技術を学びます」とまとめられています。
具体的にどのような内容を学ぶかということに関しては、コンピュータグラフィクス(CG)に関する本を目次が役に立つかもしれません
コンピュータグラフィックス 理論と実践
重箱の隅をつつくようなことばかり書いてきました。
ですが、入学する学科を決めるということは、5年間、さらにその先の進路を決定する大きな要素となります。重箱の隅をつつくに越したことはないでしょう。いろいろと入学後勉強する内容を、自分なり調べてみるのも面白いかもしれません。
もしかすると、お門違いな内容を書いてしまっているかもしれませんが、ご容赦下さい。指摘していただければ訂正、削除いたします。
さて沖縄高専の話シリーズ本編も次回で最後となります。
次回は沖縄高専の話★これからの沖縄高専編★
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★
沖縄高専の話★寮生活編②★
沖縄高専の話★部活編★
沖縄高専の話★就職編★
沖縄高専の話★編入編★
沖縄高専の話★高専生活ここに注意編★
もご参考ください。
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往々にして、入りやすさ(入試の難しさ)で学科を決める雰囲気かもしれません。ですが、入試の難しさ(つまり競争倍率)と学科の内容の良し悪しは、まったくの別物です。
競争倍率は、ただ単に多くの人がその学科を希望しているということを単に表しています。ですから、偏差値が高いからその学科に行くというような考え方は、「みんなが行きたがっているから、私も・・・」というある種危険な考え方のような気がします。
自分に合った、自分の勉強したい内容がある学科を選んで欲しいと思います。
自分に合った学科を選らぶ為には何が必要でしょうか?
やはり、情報を収集するということではないでしょうか。そこで、このBlogでは学科の目的・趣旨はどこにあるのか?そして、沖縄高専の学科の特色というものを、琉球大学の工学部と比較してみていきたいと思います。
とはいっても、私の専攻の都合上、メディア情報工学科と情報通信システム工学科に関していろいろと考えてみたいと思います。(内容に関しても、推測が多く入ってますので、参考までに)
まず、学科の目的は何でしょうか?
情報通信システム工学科を例にとりみてみます。
学科の目的を考えるにあたり、一番情報量が多いのが、「沖縄工業高等専門学校の基本方針」としてまとめられたpdfでしょう。ですが、2005年10月5日の沖縄高専HPリニューアルに伴い、公開されなくなってしまいました・・・100ページ以上の内容なので、誰も見ないと思って公開しなくなったのでしょうか??
その基本方針の中で、情報通信システム工学科の設置の趣旨及び必要性はどのように述べられているでしょうか?
まず、(1)沖縄県の産業界の現状と課題(ア)情報通信分野の状況では以下のように述べられています。
--------------------------------------------------------以下引用
(略)現在、国は情報通信基盤であるネットワークインフラの整備を推進しており、特に沖縄県の振興策として「沖縄国際情報特区」構想を取りまとめている。その中で地域情報通信ネットワークの高度化、情報通信関連企業の誘致促進・集積・育成、情報通信技術などに明るい人材の早期・大量育成などその推進を図ることが謳われている。
(中略)沖縄県に情報産業ビジネスを誘致、雇用の創出を目指した「沖縄県マルチメディアアイランド構想」においてフェーズ3(2007-2009年度)で産学の連携による先端的な製品開発で情報産業ビジネスのハイテク分野への進出が謳われている。
--------------------------------------------------------引用終わり
「沖縄国際情報特区」、「沖縄県マルチメディアアイランド構想」という言葉が出てきました。
次に(1)沖縄県の産業界の現状と課題(ア)半導体分野の状況では以下のように述べられています。
--------------------------------------------------------以下引用
(略)「九州シリコン・クラスター計画」において、半導体を軸とした新事業・新産業の創出を図り、世界に通じる半導体集積の形成を目指している。この中においても、沖縄県が3段階のマルチメディアアイランド構想の推進としてフェーズ3でシステムLSI設計分野への挑戦を謳っている。
--------------------------------------------------------引用終わり
「九州シリコン・クラスター計画」という言葉がでてきました。
情報通信システム工学科の目的は以下のようにまとめられています。
--------------------------------------------------------以下引用
電気・電子工学の基礎と情報通信工学及びコンピュータ関連の基礎技術や先端技術を教育研究し、情報通信機器などの設計開発・製造、通信システムの開発運用のできる実践的技術者を育成する。
--------------------------------------------------------引用終わり
特色に関しては基本方針の中で、「システムエンジニアを目指すコンピュータ分野、通信システム、ネットワーク管理などを目指す通信、ネットワーク分野及びこれらを支える集積回路技術、特にLSI設計開発分野を含む3つを教育の柱とすることを特色とする」と述べられています。
つまり、これからの沖縄県の振興策を推進するにあたり、情報通信分野、半導体分野に関する人材を育成しようという狙いのようです。
以上の事から何を読み取ることができるでしょうか?(これから書く内容はまったくの個人的な推測です)
そもそも高専設立に至る経緯は、高度経済成長期に「今-現在-」中堅技術者不足を解消するため、産業界の要請によって設立されたと一般的に言われています。
これに対して沖縄高専の設立に至る経緯を考えるに「これから-未来-」の沖縄県の振興策、例えば、「沖縄国際情報特区」、「沖縄県マルチメディアアイランド構想」を推進するにあたり必要となるから設立すると考えることができるのではないでしょうか?
これまでの高専の設立の目的が「今-現在-」であったのに対し沖縄高専は「これから-未来-」を見据えた人材育成であるとみることができるのではないでしょうか?
さて、学科の目的は以上のようにまとめることができました。
では次に実際の学校生活で学ぶ内容は目的がどのように反映されているのでしょうか?
つまり、実際にカリキュラムを見てみるとどうでしょうか?
琉球大学と比較するとどうでしょうか?
何の為に比較するの?と疑問に思う人もいるかもしれません。ですが(沖縄県内で)電気・電子・情報といった分野に進みたいと考える中学生が1番気になるのが、高校を出て琉球大学の工学部に行くのと、沖縄高専に進むのとではどちらがいいのだろう?ということではないでしょうか。そういった観点から比較は重要だと考えています。
さて比較するにあたり参考になるのかカリキュラム(シラバス)です。ですが、2005年10月5日現在、沖縄高専の情報通信システム工学科、メディア情報工学科ではシラバスが公開されていません。(HPをリニューアルする前は教育課程、教育課程系統図が公開されていたのですが・・・)今後、HPも充実していくものと思われます。
まず、情報通信システム工学科には3つの大きな柱があります。
(1)情報通信工学群(必修10単位)
(2)電子・集積回路工学群(必修12単位)
(3)計算機ソフトウェア群(必修8単位)
上の分野を学ぶ前段階で基礎科目があり、応用数学、計算機工学、プログラミング、電気回路、電磁気学があります。
カリキュラムをどのようにみることができるでしょうか?
実際に情報通信システム工学科HPのシラバスの単位数を見ると傾向がなんとなく見えてきます。
まず、電子・集積回路工学群の必修(電子回路と集積回路)が一番多くなっています。ですが、半導体に関する科目が選択で一単位しか開講されていませんので、半導体・物性を学ぶというより回路を沢山勉強するという雰囲気でしょうか?
計算機ソフトウェア群には選択科目が多く開講されていますので、好きな科目を選択するといった雰囲気でしょうか。基本的に計算機ソフトウェア群は、メディア情報工学科の科目と似た科目内容が多くあります。
情報通信工学群は比較的開講科目が少ないですので、基本的な科目をおさえておくといった雰囲気でしょうか。
琉球大学の電気・電子工学科とのおおまかな対応関係をみてみます。
情報通信工学群→(琉大の電気電子工学科)電子システム工学科から制御工学、システム工学を抜いたような雰囲気でしょうか。
「半導体・物性」「電力・エネルギー」に関する科目は、情報通信システム工学科にはほとんどありませんので、そのような分野は沖縄高専では勉強できません。
集積回路に関する科目は、沖縄高専、情報通信システム工学科の方が琉球大学、電気電子工学科より単位数として多いですので、集積回路を勉強したいという人は、沖縄高専の方がいいかもしれません。
全体的な傾向を鑑みると
カリキュラム等を見るに、いささか詰め込み過ぎで、学科の目的が大きすぎて、カリキュラムがついてこれていないといった雰囲気を感じます。
それもそのはず。
例えば、情報通信システム工学科の3つの大きな柱である(1)コンピュータ分野(計算機ソフトウェア群)、(2)通信ネットワーク分野(情報通信工学群)、(3)集積回路技術分野(電子・集積回路工学群)は
それぞれ1つでひとつの学科があるほどの広く深い分野ですので、それを一気に3つもというのは確かに詰め込み過ぎのような気がします。
語弊があるかもしれませんが、広く浅く学習し、後は就職先で専門的にという方針かもしれません。
次にメディア情報工学科のカリキュラムについてはどうでしょうか?
基本的に琉球大学の情報工学科と同じような雰囲気です。開講科目は琉球大学の情報工学科が少しだけ多いといった雰囲気でしょうか。
ですが、メディア情報工学科には琉球大学の情報工学科には無い「メディアコンテンツ群」があります。これが科目の名前にメディアと冠されている理由だと推測できます。
メディアコンテンツ群の中でも突出しているのが「コンピュータグラフィクス」です。必修12単位の5単位を占めています。
つまり「もしあなたがメディアという言葉に魅力を感じ、沖縄高専のメディア情報工学科に入学する=コンピュータグラフィクスを学びたい」と言う事ができるかもしれません。(乱暴な言い方ですが・・・)あと実験が「メディア情報工学実験」と名前がついてますので、実験でもメディアに関する内容を学習するのでしょうか?
メディアとは「手段、方法、媒体」を意味する言葉です。これに情報がくっつくとどうなるのか?と想像するのは難しいですが、メディア情報工学科のHPには
「メディアコンテンツ群:音声、画像、映像、CGなど種々のメディアの表現方法や処理技術を学びます」とまとめられています。
具体的にどのような内容を学ぶかということに関しては、コンピュータグラフィクス(CG)に関する本を目次が役に立つかもしれません
コンピュータグラフィックス 理論と実践
重箱の隅をつつくようなことばかり書いてきました。
ですが、入学する学科を決めるということは、5年間、さらにその先の進路を決定する大きな要素となります。重箱の隅をつつくに越したことはないでしょう。いろいろと入学後勉強する内容を、自分なり調べてみるのも面白いかもしれません。
もしかすると、お門違いな内容を書いてしまっているかもしれませんが、ご容赦下さい。指摘していただければ訂正、削除いたします。
さて沖縄高専の話シリーズ本編も次回で最後となります。
次回は沖縄高専の話★これからの沖縄高専編★
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★
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2005年10月08日
台風時の混雑解消へ[Okinawa[ぬ]News]
台風時の那覇空港の混雑状態を解消するため、観光客を対象にした情報システム構築について検討する「台風時航空輸送対策システム具体化構想委員会」の第一回会合が29日県庁で開かれた(2005年9月30日、琉球新報)そうな。

台風と沖縄・・・なぜか見事にマッチしている気がします。
台風の無い沖縄なんて、こーれぐすーの無い沖縄そばのようなものだ、と今勝手に考えました。
ですが、台風時に移動をしなければならない観光客にとって台風はうざい存在以外の何者でもないでしょう。そりゃあ台風ですから。
ついこの前の夏、沖縄に帰省し石垣島に行こうとしたとき、見事に台風と正面衝突してしまいました。
予想するまでもなく、当然、飛行機は欠航。
こんな場合、チケットとかどうなるんかいな?と空港へ行きました。
「あの・・・すいません。石垣航路が欠航になったんですけど、チケットとかどうなるんですか?」
「明日の石垣航路は満席ですので、この券を持ってキャンセル待ちしてください。」
えっ終わり??
をぉ~い!!!!何ヶ月も予定立てて夢見てきた石垣旅行が10秒の会話で片付けられちゃった!
これで終わってなるものか!と係の人に再度質問。
「明日、満席で乗れなかったら、もう乗れないんですか・・・」
「はい。また明後日、キャンセル待ちをしていただくことになります。」
をぉ~い!!!!何で石垣から帰ってくる予定の日に、石垣に向かう飛行機に乗らないといけないの~!!
まぁ台風相手です。勝つ見込みなんぞありません。
傷心ながら、最後に前から一度聞いて見たかったことを聞く
「飛行機が飛ばなかったら、空港で寝ていいんですか??」
夜の空港・・・なんともす神秘的で、一度は泊まってみたいと思っていたのです。
「いえ、空港は夜○○に閉まりますので、これをご参考にしてください。」
と手渡されたのは、一枚のぺらリとした白黒のビジネスホテルリスト。
をぉ~い!!!!係員さんに石垣に行けない悔しさを癒してもらおうなんぞ、夢のまた夢と引き下がりました。
放心状態でぼけ~っとしてると、隣のカウンターでも係員に食いついているおばぁ~さんが・・・
東京行きかどっか。なにやら変わりのチケットを手に入れたらしい
係員:「手数料が○○になります」
おばぁ~さん:「いいよ、いいよ、乗れれば何でもいいさぁ~」
確かに・・・おぼぁ~はこの場を早く切り抜けたい雰囲気・・・と思いきや
「私はね~飛行機乗るのかなり久しぶりだからさ~・・・・(略)」
「孫と一緒に・・・・・・」
と延々10分は係員相手に語ってました・・・・
なかなかやるなぁ~
おばぁ~は語ることによって、台風に影響された心のわだかまりを解消させたのでしょう。それに引き換え僕は・・・・
結局、次の日に朝早くから受付して無事に石垣にはいけました。
結果お~らい。
忘れてました、何がいいたいかというと
「台風時航空輸送対策システム」
混雑解消も必要だけど、わだかまりを解消するサービスを提供するのが1番後々いい印象になって残ると思うんです。

台風と沖縄・・・なぜか見事にマッチしている気がします。
台風の無い沖縄なんて、こーれぐすーの無い沖縄そばのようなものだ、と今勝手に考えました。
ですが、台風時に移動をしなければならない観光客にとって台風はうざい存在以外の何者でもないでしょう。そりゃあ台風ですから。
ついこの前の夏、沖縄に帰省し石垣島に行こうとしたとき、見事に台風と正面衝突してしまいました。
予想するまでもなく、当然、飛行機は欠航。
こんな場合、チケットとかどうなるんかいな?と空港へ行きました。
「あの・・・すいません。石垣航路が欠航になったんですけど、チケットとかどうなるんですか?」
「明日の石垣航路は満席ですので、この券を持ってキャンセル待ちしてください。」
えっ終わり??
をぉ~い!!!!何ヶ月も予定立てて夢見てきた石垣旅行が10秒の会話で片付けられちゃった!
これで終わってなるものか!と係の人に再度質問。
「明日、満席で乗れなかったら、もう乗れないんですか・・・」
「はい。また明後日、キャンセル待ちをしていただくことになります。」
をぉ~い!!!!何で石垣から帰ってくる予定の日に、石垣に向かう飛行機に乗らないといけないの~!!
まぁ台風相手です。勝つ見込みなんぞありません。
傷心ながら、最後に前から一度聞いて見たかったことを聞く
「飛行機が飛ばなかったら、空港で寝ていいんですか??」
夜の空港・・・なんともす神秘的で、一度は泊まってみたいと思っていたのです。
「いえ、空港は夜○○に閉まりますので、これをご参考にしてください。」
と手渡されたのは、一枚のぺらリとした白黒のビジネスホテルリスト。
をぉ~い!!!!係員さんに石垣に行けない悔しさを癒してもらおうなんぞ、夢のまた夢と引き下がりました。
放心状態でぼけ~っとしてると、隣のカウンターでも係員に食いついているおばぁ~さんが・・・
東京行きかどっか。なにやら変わりのチケットを手に入れたらしい
係員:「手数料が○○になります」
おばぁ~さん:「いいよ、いいよ、乗れれば何でもいいさぁ~」
確かに・・・おぼぁ~はこの場を早く切り抜けたい雰囲気・・・と思いきや
「私はね~飛行機乗るのかなり久しぶりだからさ~・・・・(略)」
「孫と一緒に・・・・・・」
と延々10分は係員相手に語ってました・・・・
なかなかやるなぁ~
おばぁ~は語ることによって、台風に影響された心のわだかまりを解消させたのでしょう。それに引き換え僕は・・・・
結局、次の日に朝早くから受付して無事に石垣にはいけました。
結果お~らい。
忘れてました、何がいいたいかというと
「台風時航空輸送対策システム」
混雑解消も必要だけど、わだかまりを解消するサービスを提供するのが1番後々いい印象になって残ると思うんです。
2005年10月05日
沖縄高専の話★高専生活ここに注意編★
学生の立場から見た沖縄高専の話★高専生活ここに注意編★です。
今回の内容は、沖縄高専に在学している皆さんに送るBlogです。お節介な!と思われるかもしれませんが、高専の卒業生としてよりよい学生生活を送って欲しいと思い書いてみました。さてそれでは、
たった1年、2年の勉強で専門が合わないと言うべからず
高専に入学して数ヶ月経つと学校生活にも慣れ、寮生活にも慣れ・・・ですが、どうも思い描いていた環境とはどうも違うようだ・・・と悩み始める人もいるようです。いわゆる5月病。
どうも専門の勉強が面白くない
どうもイメージしていた授業内容と違う・・・
このようなイメージと実際のギャップというものは誰しもが感じることかもしれません。
特に高専では、学科を決めて入学し、1年生から少しづつ専門科目を勉強します。
1年生、2年生の時点で専門科目が面白くないと感じることが、5年間このような専門科目を学び続けるという事に対する不安に直結するようです。
ですが、考えてみて下さい。たった1年間、2年間の勉強で、自分が選択した科目が面白くないと決め付けられるでしょうか?1年生、2年生での専門科目の内容は、ある種、基礎的な内容で、あまり面白くない性質のものです。1年生、2年生の時点では、まだ専門科目を勉強しているというスタートに立つ前のウォーミングアップをしている段階ではないでしょうか?
誤解を恐れずに言うなら、高専を卒業する時点でもなお、○○という分野を専攻してますという事を言えるスタートラインに立つか立たないかという段階であるような気がします。
ですから、1年間、2年間の時点で、学科を選ぶのを間違えたというのはあまりにも早急過ぎる気がします。4年生、5年生になると基礎科目から応用科目に移り、面白いと感じる内容も沢山出てくることと思います。
4年生、5年生での科目を面白いと感じるためには、低学年での基礎科目をしっかりと勉強することが何より必要ではないでしょうか?
私事ですが、高専3年生の時に自分の選んだ学科を将来も勉強していく自信が無く、学校を辞めて他の学校に行こうと思い、願書を送ることまでしました。
結局、高専を無事に卒業し大学に編入し大学院まで進むことになりましたが、今高専を辞めたいと思った時のことを思うに、ものすごく短絡的な考えだったと反省しています。高専の4年、5年での専門漬けの毎日、そして大学での研究生活を通してやっと自分の選んだ科目の面白さがやっと分かってきた気がしています。
1年、2年の時点で専門が合わないと結論を出すには、あまりにも早急です。
過去レポ、過去問は参考程度にすべし
テスト前、レポート提出日前になると、いわゆる過去レポ、過去問がクラスで出回っているのではないでしょうか?私のクラスでは、過去問しか勉強しないというつわものや、過去レポ命!というつわものもいました。
現在、TA(ティーチングアシスタント)をする機会があり、テストやレポートの採点みたいなことを時々します。面白いことに、レポートの内容がいくつかのパターンに分けられることがあります。つまり、同じ内容を元に数人が真似して書いているのですね。
皆さんが何気なく使用している過去レポも採点する先生方にとっては、またこの内容か・・・とため息をつかせる原因になっているかもしれません。
過去レポの内容がいかに素晴らしい内容だとしても、それは自分が考えた内容ではありません。特にレポートは自分なりの考え、アイディア、やり方が重要視されるのではないでしょうか?
先生方がレポートをみるとき、どんなに頓珍漢でも他人を違う内容というのがキラリと光って見えていると思います。
というわけで、過去レポ、過去問は参考程度に・・・
専門科目を体系付けて勉強すべし
若輩者がこのような教訓じみたことを書くのはかなり気がひけるのですが、恐れずに書きます。
沖縄高専に在学している皆さんは、高専在学中に様々な名前のついた科目を勉強することと思います。それぞれの科目・実験を一生懸命勉強していることと思います。
今になって考えると、もっとしっかり勉強しておけば良かったと感じることがあります。「しっかりと」という意味は、科目と科目のつながりだとか、関係を考えながらという意味です。高専在学中は、それぞれの科目を独立して勉強するという雰囲気でしたが、今考えるともったいないことをしたなぁと感じています。
3年生、4年生であまりパチンコ・スロットにはまるべからず
多くの高専で2年生から4年生になる間にクラスの雰囲気が大きく変わるようです。授業の出席率も下がり、アパートで一人暮らしをする人も出始め、パチンコ・スロットを覚える人もちらほら。悪いことではないと思います。
ですが、こういったギャンブルにはまり友人から借金を・・・とか授業を休んで朝から並んで・・・というのはまずいかもしれません。身を崩さぬ程度に、つまり留年しない程度に・・・というのがせめてものラインでしょう。
3年生まで進級の判定が甘いけど、4、5年生(大学に相当)からは厳しくという高専が多いようですよ。
中途退学することを決めても高校卒業の資格はとるべし。
(3年生まではふんばるべし)
もし、あなたがどうしても選んだ専門に合わない、教科書を見るだけで吐き気がする・・・ということで退学を決めたとします。
もし3年生未満なら、3年生が終了するまでは石に噛り付いてでも、つまり、他人のレポを写してでも、先生に頭を下げてでも、テスト前日だけの勉強でもいいから進級しましょう。
3年生終了=高校卒業となりますが、3年生が終わる前に辞めてしまっては、高校中退となってしまいます。そうなってしまうと、進路変更をすることが非常に難しくなります。ちょっとの辛抱だと思って、3年生終了までは我慢しましょう。
部活動は5年間しっかりやりとおすべし
一般的に、1,2年生のうちは部活動に励む人が多いようですが、高学年になるにつれ部活への参加率が下がっていくようです。
学校が終わり、少ない時間部活をし終わるとすぐに寮に戻り勉強・・というのはきついかもしれません。
ですが、5年間部活動を続けられるというのは高専の特長のひとつだと思います。5年間の部活動を通して、他学科の友人を作ることが出来たり、他の高専の友人ができたり、顧問の先生からいろいろな話を聞くことができたり・・・
私は高専を卒業して4年になりますが、今でも年に1回高専時代の部活の集まりに参加しています。そういった繋がりを作ることができるのは大きなメリットだと思います。
高専病、ある意味幸せだと思うべし
(とはいっても2次元の世界で満足するべからず)
高専病・・・沖縄高専でももはや共通語となっていると思います。
いろいろな意味があるとは思いますが・・・一般的にマイナスの意味で使われることが多いようです。
高専に入った時点で女の子がいない環境で生きていくことは覚悟しなければなりませんww
大学に編入したとしても往々にして工学部、理学部は女の子が少ないですし、就職したとしても技術系の会社なら言わずもがなです。
そこで提案です。高専病はある意味幸せな病気だと割り切りましょう。
とはいっても、ゲームなどの2Dの世界にはまってしまっては、社会復帰が厳しくなりますので、高専病といっても重症にならない程度に頑張ってくださいww
長い高専生活、卒業式後の先生方との飲みを楽しみにすべし
高専の5年生は20歳になる年齢ですので法律上は飲酒可能です。しかし、多くの高専では教育的配慮から、在学中は飲酒を禁止しているようです。
それが解禁となるのが卒業式後。
卒業式後に、先生方との飲み会が企画されると思いますが、今まで5年間お世話になった先生方とお酒を酌み交わせるとはなんと素晴らしいことでしょう。
感極まって泣き出す人もいるかもしれません←僕?・・・
まだまだ、いろいろと書きたいことはあるのですが、ディープな内容ですのでやめておきます。質問等あればメールくださいな。
さて沖縄高専の話シリーズも終盤。次回は沖縄高専の話★学科考察編★です。
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★
今回の内容は、沖縄高専に在学している皆さんに送るBlogです。お節介な!と思われるかもしれませんが、高専の卒業生としてよりよい学生生活を送って欲しいと思い書いてみました。さてそれでは、
たった1年、2年の勉強で専門が合わないと言うべからず
高専に入学して数ヶ月経つと学校生活にも慣れ、寮生活にも慣れ・・・ですが、どうも思い描いていた環境とはどうも違うようだ・・・と悩み始める人もいるようです。いわゆる5月病。
どうも専門の勉強が面白くない
どうもイメージしていた授業内容と違う・・・
このようなイメージと実際のギャップというものは誰しもが感じることかもしれません。
特に高専では、学科を決めて入学し、1年生から少しづつ専門科目を勉強します。
1年生、2年生の時点で専門科目が面白くないと感じることが、5年間このような専門科目を学び続けるという事に対する不安に直結するようです。
ですが、考えてみて下さい。たった1年間、2年間の勉強で、自分が選択した科目が面白くないと決め付けられるでしょうか?1年生、2年生での専門科目の内容は、ある種、基礎的な内容で、あまり面白くない性質のものです。1年生、2年生の時点では、まだ専門科目を勉強しているというスタートに立つ前のウォーミングアップをしている段階ではないでしょうか?
誤解を恐れずに言うなら、高専を卒業する時点でもなお、○○という分野を専攻してますという事を言えるスタートラインに立つか立たないかという段階であるような気がします。
ですから、1年間、2年間の時点で、学科を選ぶのを間違えたというのはあまりにも早急過ぎる気がします。4年生、5年生になると基礎科目から応用科目に移り、面白いと感じる内容も沢山出てくることと思います。
4年生、5年生での科目を面白いと感じるためには、低学年での基礎科目をしっかりと勉強することが何より必要ではないでしょうか?
私事ですが、高専3年生の時に自分の選んだ学科を将来も勉強していく自信が無く、学校を辞めて他の学校に行こうと思い、願書を送ることまでしました。
結局、高専を無事に卒業し大学に編入し大学院まで進むことになりましたが、今高専を辞めたいと思った時のことを思うに、ものすごく短絡的な考えだったと反省しています。高専の4年、5年での専門漬けの毎日、そして大学での研究生活を通してやっと自分の選んだ科目の面白さがやっと分かってきた気がしています。
1年、2年の時点で専門が合わないと結論を出すには、あまりにも早急です。
過去レポ、過去問は参考程度にすべし
テスト前、レポート提出日前になると、いわゆる過去レポ、過去問がクラスで出回っているのではないでしょうか?私のクラスでは、過去問しか勉強しないというつわものや、過去レポ命!というつわものもいました。
現在、TA(ティーチングアシスタント)をする機会があり、テストやレポートの採点みたいなことを時々します。面白いことに、レポートの内容がいくつかのパターンに分けられることがあります。つまり、同じ内容を元に数人が真似して書いているのですね。
皆さんが何気なく使用している過去レポも採点する先生方にとっては、またこの内容か・・・とため息をつかせる原因になっているかもしれません。
過去レポの内容がいかに素晴らしい内容だとしても、それは自分が考えた内容ではありません。特にレポートは自分なりの考え、アイディア、やり方が重要視されるのではないでしょうか?
先生方がレポートをみるとき、どんなに頓珍漢でも他人を違う内容というのがキラリと光って見えていると思います。
というわけで、過去レポ、過去問は参考程度に・・・
専門科目を体系付けて勉強すべし
若輩者がこのような教訓じみたことを書くのはかなり気がひけるのですが、恐れずに書きます。
沖縄高専に在学している皆さんは、高専在学中に様々な名前のついた科目を勉強することと思います。それぞれの科目・実験を一生懸命勉強していることと思います。
今になって考えると、もっとしっかり勉強しておけば良かったと感じることがあります。「しっかりと」という意味は、科目と科目のつながりだとか、関係を考えながらという意味です。高専在学中は、それぞれの科目を独立して勉強するという雰囲気でしたが、今考えるともったいないことをしたなぁと感じています。
3年生、4年生であまりパチンコ・スロットにはまるべからず
多くの高専で2年生から4年生になる間にクラスの雰囲気が大きく変わるようです。授業の出席率も下がり、アパートで一人暮らしをする人も出始め、パチンコ・スロットを覚える人もちらほら。悪いことではないと思います。
ですが、こういったギャンブルにはまり友人から借金を・・・とか授業を休んで朝から並んで・・・というのはまずいかもしれません。身を崩さぬ程度に、つまり留年しない程度に・・・というのがせめてものラインでしょう。
3年生まで進級の判定が甘いけど、4、5年生(大学に相当)からは厳しくという高専が多いようですよ。
中途退学することを決めても高校卒業の資格はとるべし。
(3年生まではふんばるべし)
もし、あなたがどうしても選んだ専門に合わない、教科書を見るだけで吐き気がする・・・ということで退学を決めたとします。
もし3年生未満なら、3年生が終了するまでは石に噛り付いてでも、つまり、他人のレポを写してでも、先生に頭を下げてでも、テスト前日だけの勉強でもいいから進級しましょう。
3年生終了=高校卒業となりますが、3年生が終わる前に辞めてしまっては、高校中退となってしまいます。そうなってしまうと、進路変更をすることが非常に難しくなります。ちょっとの辛抱だと思って、3年生終了までは我慢しましょう。
部活動は5年間しっかりやりとおすべし
一般的に、1,2年生のうちは部活動に励む人が多いようですが、高学年になるにつれ部活への参加率が下がっていくようです。
学校が終わり、少ない時間部活をし終わるとすぐに寮に戻り勉強・・というのはきついかもしれません。
ですが、5年間部活動を続けられるというのは高専の特長のひとつだと思います。5年間の部活動を通して、他学科の友人を作ることが出来たり、他の高専の友人ができたり、顧問の先生からいろいろな話を聞くことができたり・・・
私は高専を卒業して4年になりますが、今でも年に1回高専時代の部活の集まりに参加しています。そういった繋がりを作ることができるのは大きなメリットだと思います。
高専病、ある意味幸せだと思うべし
(とはいっても2次元の世界で満足するべからず)
高専病・・・沖縄高専でももはや共通語となっていると思います。
いろいろな意味があるとは思いますが・・・一般的にマイナスの意味で使われることが多いようです。
高専に入った時点で女の子がいない環境で生きていくことは覚悟しなければなりませんww
大学に編入したとしても往々にして工学部、理学部は女の子が少ないですし、就職したとしても技術系の会社なら言わずもがなです。
そこで提案です。高専病はある意味幸せな病気だと割り切りましょう。
とはいっても、ゲームなどの2Dの世界にはまってしまっては、社会復帰が厳しくなりますので、高専病といっても重症にならない程度に頑張ってくださいww
長い高専生活、卒業式後の先生方との飲みを楽しみにすべし
高専の5年生は20歳になる年齢ですので法律上は飲酒可能です。しかし、多くの高専では教育的配慮から、在学中は飲酒を禁止しているようです。
それが解禁となるのが卒業式後。
卒業式後に、先生方との飲み会が企画されると思いますが、今まで5年間お世話になった先生方とお酒を酌み交わせるとはなんと素晴らしいことでしょう。
感極まって泣き出す人もいるかもしれません←僕?・・・
まだまだ、いろいろと書きたいことはあるのですが、ディープな内容ですのでやめておきます。質問等あればメールくださいな。
さて沖縄高専の話シリーズも終盤。次回は沖縄高専の話★学科考察編★です。
沖縄高専の話★始めに★
沖縄高専の話★制度編★
沖縄高専の話★メリット/デメリット編★
沖縄高専の話★授業編★
沖縄高専の話★寮生活編①★